介護士のやりがいと魅力とは?働いて分かった仕事のメリット

介護士のやりがいと魅力 仕事内容

介護の仕事に興味がある、やりがいや仕事の良さを知りたい。
そんな方へ向け、介護士のやりがいと仕事の魅力についてまとめました。

長年の介護士経験を振り返り、その良さをお伝えしていきます。

大変なイメージが強いですが、他と比べても仕事としての良さも沢山ありますよ。
介護士になろうか迷っているのであれば、ぜひご参考下さいね。

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介護士のやりがいとは?

介護の仕事は、食事や排泄など。、高齢者の介助が主になります。
単にお手伝いするだけではなく、高齢者の自立を促し助けるのも重要な目的です。

介護が必要になっても、自分らしく生活が続けられるよう支える仕事ですね。
介護職のやりがいは、そういった支援の中で生まれてきます。

介護のやりがい

介護のやりがい

  • 「ありがとう」と感謝された
  • 支援によって出来る事が増えた

現役の介護士からよく聞かれるのが、こうした意見です。

私個人としては、「今日はあなたで良かった」など、私自身を必要とし頼りにされた時ですね。
ベタな内容ですが…人間単純なもので、こうした言葉を直に言われるとやっぱり嬉しいんですよ。

給料や忙しさなど、色々言われている介護業界ですが、
一緒になって笑い話をしてみたり、そんな瞬間に「この仕事も悪くない」と思えます。

支援はもちろん、そうした人とのやり取りを楽しめるようになると、楽しさややりがいが感じられるでしょう。

最初からやりがいを感じる事は難しい

誰しも最初は仕事に精一杯です。

利用者様の言葉にイライラしてしまったり、拒否されないかとビクビクしたり…。
「介護に向いてない」「やりがいがない」と思ってしまうかもしれません。

でも誰しもが通る道なので安心して下さいね、私も最初の1~2年はそうでした。
最初からやりがいを求めると苦しくなるので、徐々に慣れていけば良いのです。

特に介護は人間相手の仕事ですし、なかなかこちらの思う様にはなりません。

仕事ではこんな事も…

  • こちらの言う事を理解してもらえない
  • 食事を食べてもらえない
  • 入浴に誘ったが拒否された

上手くいかない事もありますし、イライラする事だってあります。
でもそんな時に「ごめんね」と歩み寄られ、ホロリとしたり…。

そうした人間ドラマ、その中での自分の成長も介護の魅力かもしれません。

介護のやりがいが出てくる時

そして物事への対応・判断力がついてくると、仕事の面白さややりがいがもっと見えてきます。

介護の仕事は、年数を重ねるごとに、どんどん新しい事が見えるようになってきます。
相手の心身状況、性格、対応方法など、色々な視点や考えがある事に気が付くでしょう。

介護は真剣になって取り組むほど、それが形となって表れる仕事です。
それは言葉であったり、心身の変化だったり様々です。

やりがいとは、最初から求めるものでは無く、気付いた時にふと感じるものだと思いますよ。

介護士の在り方はひとそれぞれ

同じ介護士の仕事でも、施設形態によって在り方や仕事が違うのも面白いところ。
介護施設により、利用目的や生活の特徴がかなり違います。

介護士の働き方

  • デイサービスのレクで活気づけたい
  • 特養で身体介助やケア方法を学びたい
  • グループホームで家庭的な日常を提供したい

色々な施設を経験し、ベテランを目指すも良し。
何かに特化したエキスパートになるのも面白いでしょう。

介護という枠内ではありますが…、
自分の気持ちとやりがいに応じ、高齢者との関わり方や働き方を選べる側面もあります。

ケアマネなどの相談援助の道もありますし、
仕事を通してみつけたやりがいから、働き方もシフトしていく事も可能です。

他と比べた時の介護士のメリット

ここからは、介護は他の仕事と比べココが良いという点を述べていきます。

所謂3Kのイメージが強い介護ですが、仕事としてのメリットもちゃんとありますよ。
自分の希望に合わせた働き方も可能です。

年齢性別問わず採用チャンスがある

介護職は、人員不足もあり、現状かなり採用を得やすい環境です。
年齢や性別が問題になる事も、ほとんどありません。

介護は採用されやすい

真面目な話、採用までが難しい仕事も多いなか、「仕事に就ける」という事実は割と重要です。

仕事に就きやすいという事は、こちらに職場を選ぶ余地があるという事。
「ここで働きたい」という希望を叶えやすいのです。

また自分にその気があれば、役職に就けるチャンスも十分あります。
介護福祉士など国家資格を目指すのも良いですし、年齢性別関係なくキャリアアップが図れますよ。

1つ注意として、未経験者の採用には初任者研修の修了を求める声も出てきてます。
事前に資格を取っておいた方が、選べる職場は多くなると思います。

介護職員初任者研修とは

転職時も安心

また長い間には、色々な理由で仕事を続ける事が難しい時期も出てきます。
そんな時に、「辞めたら次が無い」と必要以上に追い込まれる事もありません

辞める辞めないは別として、この精神的余裕はかなり違います。

安易な転職を勧めるワケではないですが…
事実、経験者はより重宝されますし、仕事を見つけるには困らないでしょう。

多彩な働き方が選べる

先ほど施設により介護士の仕事も違うとお話ししましたが、働き方も同様です。
上手く職場を選べば、自分に合った働き方を選べます

デイサービスや日勤パートなど、夜勤を避ける働き方も出来ますし
逆に夜勤専従になって、手当で沢山稼ぐという方法も可能です。

もちろんバランス重視で自分のペースで、という働き方もOKです。

介護派遣となって、短期で色々な職場を経験するのもアリでしょう。
食事や入浴など、特定の業務のみに従事し、短時間で働く事だって可能です。

忙しい仕事かもしれませんが、自分を大切にした働き方を実現できますよ。

営業ノルマが無い

少なくとも介護士であるうちは、営業ノルマとは無縁です。
売上を気にする必要もありません。

介護はノルマが無い

楽とは言いませんが、私のような営業ノルマと距離をおきたい人間には気楽です。

ケアマネや相談員等は、ご家族や外部とのやりとりが多く大変ですが…、
そちらも関われる範囲は広い分、違った面白さがあります

基本的に介護士は、利用者様の自立や生活を支えるのが仕事。
職種がそろっており、利用者様のケアのみに集中できる環境も多いので、その点も良いと感じてます。

冷暖房完備で環境が快適

介護施設では、利用者様が過ごしやすいよう、冷暖房で快適な温度に設定されています。
真夏の入浴介助はさすがに暑いですが、基本的に仕事環境が快適です。

施設の中であれば、雨でも関係ありません。

仕事環境が快適

些細な事に聞こえるかもしれませんが、真面目な話メリットだと思いますよ。
真夏なんかは、「熱中症で倒れた」なんてニュースもよくありますよね。

利用者様を守るための環境になっているので、当然そこで働く職員も快適。
家にいるより職場の方が快適なぐらいで、「暑い」「寒い」とは基本無縁です。

受診等を担当してくれる他職種がいれば、仕事中は外に出る事もありません。

給料は意外に悪くない?

働くからには、お給料もやりがいに繋がる大事な要素。
給料となると、介護士となる事に不安を覚える方もいるかもしれません。

給料はどのぐらい?

介護士には、処遇改善という賃金アップの為のお金が支給されます。
賞与もちゃんと出している企業は沢山ありますよ。

処遇改善には、支給要件を事業所が満たしている必要がありますが…
ほとんどの事業所がいずれかの要件を満たしています

上手く運営している施設では、月給や賞与、手当などしっかり支給されます。

国家資格である介護福祉士を取得すれば、さらに給料アップが見込めます。
H30年の調査では、手当や賞与を考慮すると、常勤の平均月給が30万を超えています。
介護福祉士はどれぐらい給料が貰える?

また処遇改善の分配方法は、事業所に任されています。
しっかりとした基準を設けている職場を選べば、勤続年数や能力がちゃんと給料に反映されますよ。

高給取りとまでは言いませんが、
賞与や手当など、諸々込みで悪くない給料だと思いますよ。

介護に向いている人とは

介護の魅力についてお伝えしてきましたが、介護に向いてるのはどんな人でしょうか?
「優しい人」「世話好きな人」色々あるでしょうが…

相手の気持ちになり、柔軟な考えを持てる人」かなと思います。

…といっても、実際にはなかなか難しいもの。
付け加えれば「そうあろうと思える人」でしょうか、毎回完璧である必要はありません。

介護に向いてる人

また「コミュニケーションや、人前で話すのが苦手」という方も大丈夫。
必要以上に話さなくても、側で話を聞いてくれるだけで嬉しい人が大勢います。

それに意外にそういった物静かな方が好かれたりしてます。

もしここまで述べた内容に、少しでも惹かれるものがあれば、ぜひ介護に挑戦してみて下さい。
続くか不安であれば、無資格でも採用がある職場もあるので、試してみてはどうでしょう。

資格取得サポートをしてくれる職場もありますよ。

職場選びは慎重に

介護が魅力ある仕事なのはもちろんですが、職員不足という問題も抱えています。
よって転職の際には、その労働環境に注意したいのも事実。

現に介護職の転職理由には、労働環境が関わるものが多いです。
同時に「介護の仕事を続けたい」という声も多く、仕事内容への不満は少ないようです。
※介護労働安定センター(平成29年度 介護労働実態調査結果)参考

その為にも、職員を上手く定着させている職場をしっかり選びたいもの。
介護事業所にも、雇用改善に取り組む企業が沢山ありますので、そこは安心して下さいね。
介護にもホワイト企業が存在する!

良い職場はどう見つける?

…といっても、職場の良し悪しを事前に判断するのは難しいですよね。
転職サイトのアドバイザーが、そういった情報に強い事があります。

少し例を紹介すると…、

職員の定着率にこだわりを見せる「マイナビ介護職

専門部署を設置し、内部事情に強い「きらケア

これらのサイトのアドバイザーが助けになってくれるかもしれません。

転職サイトの使い方やオススメは下記をご覧ください。
おすすめ介護士向け転職サイト4選!使い方と非公開求人を解説

まとめ

介護士としての長年の経験を振り返り、仕事のやりがいなどをお伝えしました。

介護の魅力は伝わりましたでしょうか?

介護の仕事では、毎日色々なドラマがあります。
「お世話をするぞ」と意気込まず、ちょっとした日常を利用者様と共有し、一緒になって生活を楽しんで頂けたらと思います。

そうした中で、きっとあなたを支えとする方が出てきます
そんな時ふとやりがいを感じられる事でしょう。

また性別年齢関係なくチャンスがあり、評価も得られる仕事です。
働き方も多彩ですし、自分の希望を叶える事だって可能です。

良い職場に出会い、やりがいを持って働けるきっかけになれば幸いです。

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