卵が割れないクッションこと、「Gゼロクッション」のDX版を購入しました。
私はお尻の痛みが楽になり満足でしたが、全員が満足いく商品はそうないものです。
そこで今回は、「GゼロクッションDXの感想と商品データ」をご紹介します。
クッション性能や購入前の注意点など、詳しくご説明していきますね。
口コミの1つとしてご参考下さい。
Gゼロクッションとは?
私が今回購入したのは、GゼロクッションDXという商品です。
従来のGゼロクッションに、さらに厚みを持たせたバージョンアップ版ですね。
商品の感想をお伝えする前に、Gゼロクッションの特徴からさせて頂きます。
Gゼロクッションは「卵が割れないクッション」
Gゼロクッションは、所謂「卵が割れないクッション」と呼ばれる商品です。
素材で分類すると「ゲルクッション」になります。
Gゼロクッションのアピールポイント
- 宙に浮いてる様な座り心地
- 体圧分散効果
- 長時間座っても疲れない
- 通気性の良さ
実演販売士のレジェンド松下さんの宣伝が有名ですね。
「卵が割れない」と実演動画でも仰ってます。
クッション構造と素材
クッション本体は、こんな形をしています。
ランバス構造という、ひし形が網目状になっているデザインが特徴です。
他の卵が割れないクッションと呼ばれる商品も、似た様な構造をしています。
クッション部の素材には「TPE(熱可塑性エラストマー)」という柔らかい特殊ゴム素材を使用。
高反発と低反発の特徴を併せ持った、心地良い座り心地が魅力です。
より高い「体圧分散効果」と「通気性の良さ」を実現してます。
加えて傾斜の付いたデザインなので、姿勢をサポートし長時間座っていても疲れません。
腰痛持ちの方にもオススメされている商品です。
クッションカバーもちゃんと付属してます。
「持ち手」と裏に「滑り止め」が付いてますね。
少し重さがあるので、持ち運びに便利です。
類似品「ブルーマジック」との違い
比較のために、ちょっと他のゲルクッションも見てみましょう。
例えばこちらは、ブルーマジックという商品です。
同じく「卵が割れない」が謳い文句のクッション。
Gゼロクッションが「ひし形」を並べたデザインなのに対し、こちらはハニカム構造という「六角形」を並べた形なのが特徴です。
ランバス構造は、Gゼロクッションならではの特徴とも言えますね。
商品の仕様データを他と比較
Gゼロクッションの仕様データをご紹介します。
せっかくなので、先ほどのブルーマジックと比較しつつ紹介します。
GゼロクッションDX ※【】内は通常版の情報 | ブルーマジック サポートクッション | |
---|---|---|
参考価格 ※Amazonで確認 (執筆時点) | 約7,700円【5,500円】 | 約8,200円 |
大きさ | 35(上辺)-40cm(下辺)×44cm×4.5cm 【通常版は厚さ約3cm】 | 41×34×5cm |
本体素材 | TPE(熱可塑性エラストマー)、ポリエステル | ポリアクリルアミド |
クッション構造 | ランバス構造 (ひし形を並べた形) | ハニカム構造 (六角形を並べた形) |
DX版の方が厚さがあり、より高い鎮痛効果が期待できます。
ただ通常版の方が安く、運転中等、薄さによって使いやすくなる場面もあるでしょう。
価格や使用場面、悩みなどで検討すると良いですね。
GゼロクッションDXを使った感想
それでは、GゼロクッションDXの使用感想をお話しします。
ざっくりと要点を述べると、下記の様になります。
良かった点
- 座ってて疲れず、長時間使用してもへたれない
- 体圧分散効果を感じられ、痛みも軽減した
- 通気性が良く蒸れない
気になった点
- 劇的な驚きは感じられなかった
- 凹凸のある構造、素材の冷たさが気になる人も
- 安価の類似品の座り心地は…?
主な使用場面は、車の運転と椅子に座っての作業ですね。
かなり細い体系なので、座ってるとすぐお尻の骨が痛くなるのが悩みです。
ぶ厚いクッションを使うも、座位が安定せず逆に疲れ、丁度良いものを探して購入しました。
クッション性と耐久性の良さに満足
まずは良かった点から。
座った姿勢でのお尻の痛みは軽減しました。
長時間使用してもへたれず、クッション性も保てておりGood。
姿勢云々は分かりませんが、クッションのせいで疲れる事もありません。
違和感なく使えてるので、通気性も悪くないと思われます。
【追記】執筆からしばらく経った今も現役、寿命もこず耐久性抜群です。
DX版は通常版より厚さが1.5倍ですが、厚過ぎもせずちょうど良いですね。
少し高くなりますが、お尻の痛みに悩んでるならDXの方がオススメです。
使用後に他の場所へ座ると、その差が分かりやすいですね。
「かなり楽だったんだな」とその差を感じます。
素材や構造に違和感を感じる可能性も
Gゼロクッションは、ランバス構造という網目の形が特徴のデザインです。
この構造をよく見ると、凹凸あるデザインなのがお分かり頂けると思います。
これが商品の魅力ではあるものの、座ってて気になる方もいるみたい。
また他のゲルクッションにも言えますが、素材の性質上冷たさを感じる事もあります。
加えて「これはスゴイ!」という劇的な感動があるワケではありません。
性能は良いですが、宙に浮いている様な無重力感は分かりませんでした。
前評判や広告を鵜呑みにしすぎると、肩透かしを食らうと思います。
求める性能次第では、類似品の方がコスパが良い
「卵が割れないクッション」は、安価の類似品も多く販売されてます。
2,000円~3,000円台位の商品も、よく見つかります。
「価格と性能がある程度比例する」と仮定すると…、
求める性能次第では、安いゲルクッションの方がコスパ良く感じる可能性も否定できません。
【総評】「無難で確かな性能の良クッション」
総評としては、オーソドックスで確かな性能を持った良クッションですね。
ただし広告を鵜呑みにした過度な期待はNG。
「ちょっと良いクッションが欲しい」位の感覚で購入するなら、満足いく内容だと思います。
運転や事務作業など、長い時間座る事の多い方にオススメです。
※ちなみに卵は試してません(笑)
また「素材の冷たさ」や「凹凸のある構造」を気にする声があるのも事実。
他の方の口コミでも、性能評価が高い反面、上記内容を気にする内容も見られました。
幸いホームセンターなどでも、類似品が多く並んでます。
不安なら、購入前に一度「ゲルクッション」に触れてみてはいかがでしょう?
【追記】類似品?「ブルーマジック」の効果は?
同じく卵が割れないゲルクッション、ブルーマジックも試したので感想を。
Gゼロクッションより、だいぶ硬めですね。
比べてみるとやっぱり全然違います。
ただその分、ブルーマジックの方がゲルのぐにゃぐにゃ感は少なめ。
価格もこっちの方がだいぶ安いです。
商品選びのご参考までに。
【おまけ】他のGゼロシリーズ
またGゼロクッションは、他にも色々なシリーズが出てるんですよ。
例えばこんな商品が出てます。
他のGゼロシリーズ
- 小型クッション
- マルチシート(背もたれ付きクッション)
- まくら
- 靴のインソール
特に小型クッションは、鎮痛性能を落とした代わりに「持ち運びしやすさ特化」のデザインです。
厚さも薄めですが、Amazonで見た限り(記事執筆時)通常版より価格が少し安めみたい。
比較検討にどうでしょう?
個人的には「まくら」がちょっと気になりますね。
購入する事があれば、またご紹介できればと思います。
あとがき
そんなワケで、今回は「GゼロクッションDXの使用感想」をお届けしました。
以前「車イスクッション」の記事を書いた時、自分でも欲しくなりつい購入。
そこでゲル素材についても触れたので、参考情報になればと執筆した次第です。
「卵系クッション」のブームには、だいぶ乗り遅れてしまいましたね(笑)。
話のタネにぐらいの気持ちでしたが、結果的には満足です。
他にも、「馬具マット」のレビューも書いてます。
こちらはクッション性だけでなく、座った姿勢にもこだわった商品です。
「良い姿勢で座る」という、ユニークな強みを持ったクッションですよ。
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