高齢者入浴アドバイザーとは?資格取得方法や講師セミナーを解説

高齢者入浴アドバイザーの資格の取り方一般向け

高齢者入浴アドバイザーの資格取得方法をまとめました。

教本(テキスト)や試験、講師セミナー等の情報を詳しく解説します。
誰でも取れる資格ですし、専門職以外でも理解できる内容なので安心ですよ。

認定講師になれば、独自にセミナー開催可能などのメリットもあります。
入浴に関する珍しい資格なので、ぜひご検討下さい。
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高齢者入浴アドバイザーはどんな資格?

高齢者入浴アドバイザーとは、高齢者に対し適切な入浴指導が出来る方を示す民間資格です。

入浴介護のイメージ

資格は、一般社団法人「高齢者入浴アドバイザー協会」が認定。
試験合格やセミナー参加で、誰でも取得する事が可能です。

福祉関係では珍しい、入浴に注目した資格です。
協会創立は2016年ですし、かなり新しい資格ですね。

高齢者に対し適切な入浴指導が出来る

高齢者入浴アドバイザーは、高齢者の入浴時の事故を未然に防ぐことを目的としてます。

「入浴にかかわる死亡者」は年間およそ19,000人と推定され、そのうち9割が高齢者です。

高齢者事故でも、家や居住施設における浴槽での事故は増加傾向。
平成23年以降は、交通事故の死亡者よりも多い。
※参考「消費者庁(みんなで知ろう、防ごう、高齢者の事故)」より

楽し気なシニア夫婦

高齢者入浴アドバイザーは、そうした事態を受け、入浴事故を減らす為に創設されました。

そのため一般の方でも、分かりやすく入浴方法を学ぶ事が可能。
資格取得において「入浴時の危険」や「正しい入浴方法」を知る事が出来ます。

教本購入で簡単に挑戦できる

高齢者入浴アドバイザーの資格取得は、「高齢者の安全入浴に関する教本」の購入が必要です。

主任イメージ

詳しい取得方法は後述しますが、当書には下記の様な内容が記載されてます。

  • 高齢者の身体的特徴、入浴に関する疾病
  • 入浴の基礎知識や効果
  • 家庭や温泉地での正しい入浴方法

主に「ご家庭での入浴」に焦点をあてた内容ですね。

介護専門職でなくとも、きちんと分かる内容になっています。
どちらかというと、一般の方に活かしやすい内容ですね。

教本の価格は、約700円程度。
同封ハガキにテスト回答すればOKなので、簡単に挑戦できますね。

「認定講師」として活動できるメリットも

高齢者入浴アドバイザーの取得者は、当資格の認定講師へのステップアップが可能です。

認定講師になるには、認定講師養成セミナーへの参加が必要です。
修了後には、すぐ認定講師認定証が貰えます。

現在は、資格取得共に認定講師となれるセミナーが多く開催されてる様子。
資格取得者は、参加費の割引があるとの事。

授業風景

認定講師になると、独自に「高齢者入浴アドバイザー認定講座」を開催可能。
受講者を高齢者入浴アドバイザーに認定出来るようになります。

その他にも、下記メリットがあります。

  • 教本代、認定料を除く講師料は、全額認定講師の収入となる
  • 教本の主要部分をパワーポイント資料をUSBに用意して貰える

※参考「高齢者入浴アドバイザー協会

認定講師になっても、必ずセミナーを開催する必要はありません。

ちなみに、資格取得と講師認定が同時にできるセミナーも開催中。
講師としての仕事にも繋がる面白い資格ですね。

高齢者入浴アドバイザーの資格取得方法

高齢者入浴アドバイザーの資格は、下記方法で取得できます。

  • 教本を購入、テスト回答し合格する
  • 認定講師養成セミナーに参加する

取得方法をそれぞれご紹介します。

「高齢者の安全入浴に関する教本」を購入し、テスト回答

高齢者入浴アドバイザーは、一般的に教本付属のテストに合格する事で取得します。

具体的には、下記手順ですね。

  1. 「高齢者の安全入浴に関する教本」を購入
  2. 付属してるハガキにテスト回答し、協会に送る
  3. 合格連絡後、認定料3,000円を振り込み
  4. 認定証発行

試験勉強での疑問

資格テストの問題は、教本内に記載されてます。

内容は、「高齢者の入浴に関する2択問題」。
「高齢者入浴アドバイザーとしてどう活動したいか」の記述です。

下記がその教本ですね。

合格通知は、メール連絡となります。
ハガキに記入欄があるので、きちんとチェックできるアドレスを記載しましょう。

合格基準や難易度は?

高齢者入浴アドバイザーの合格基準や難易度は、公表されてません。

疑問のある介護職員

ただ「高齢者入浴アドバイザーとしてどう活動したいか」、具体的な考えを持つ人が認定されます。
※配点もかなり高めに設定されている

テストは制限時間も無いですし、在宅試験でじっくり回答する事が可能です。
合格率はかなり高いと見て良いですね。

「認定講師養成セミナー」に参加

もう1つの方法は、認定講師養成セミナーに参加する事です。

本を読むシニア夫婦

既述の通り、最近は【「資格+認定講師」認定】を1日で可能なセミナーが開催されてます。

セミナーは「基本2名の少人数制」ですが、3名以上の受講で全国出張してくれるとの事。

参加で講師にもなれますし、学びもより多くなると思います。
公式HPから日程確認や申し込みが出来るので、ご確認ください。

高齢者入浴の関連情報

高齢者入浴アドバイザーは、元気な高齢者が安全に入浴する為の資格です。

ただ「介護」の必要性を意識した時、入浴にはより危険が増えています。
最後に当資格に興味がある方へ向け、「高齢者介護における入浴」の関連情報をご紹介します。

手すりを使って入浴する高齢者

例えば、下記の様な「入浴で使える福祉用具」ですね。

  • 浴槽や浴室の手すり
  • シャワーチェアや浴槽台
  • 滑り止めマット

これらを使えば、ご家庭での入浴をより安全に行う事が出来ます。

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初心者介護士

また関連資格としては、介護職員初任者研修があります。

初任者研修は、初めて介護に関わる方へ向けた介護の入門資格です。
資格取得過程において、入浴介助の基本も学ぶ事が出来ます。

家族介護中の方や介護を仕事にしたい方は、こちらの取得を検討しても良いですね。

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