高齢者に人気の飲み物は?施設で好評だったおすすめ飲料を紹介!

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身近な高齢者がなかなか水分を摂ってくれず、体調が心配…。
そんな悩みを抱えるご家族、介護職の皆様もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は「楽しく水分を摂る」をテーマに、下記の内容をご紹介します。

記事の内容

  • 高齢者はどんな飲み物が好き?
  • 楽しく安全に水分補給する為の工夫

介護施設での経験をもとに、高齢者に人気の飲み物をご紹介します。

水分補給を促すには、水分補給を楽しくする事から始めましょう。

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高齢者に人気の飲み物とは

まずは「高齢者がどんな飲み物が好きか」をお話しします。

下記は、介護施設で好評な人気の飲み物です。

高齢者に人気の飲み物

  • コーヒー、ココア
  • フルーツジュース
  • 牛乳
  • ヤクルト
  • サイダー
  • スポーツドリンク

高齢者というと、お茶のイメージが強い方もいるでしょうが…
実際には、私達と同じく色々な嗜好があります。

※もちろんお茶を好んで飲まれる方もいます。

季節にもよりますが、「熱い」「冷たい」など好みの温度も様々です。
こだわりの強い方もよくいます

高齢者には甘めのドリンクが好評

先ほどの紹介をみて、気付いたかもしれませんが…
高齢者には甘めの飲み物が人気です。

全員がとは言いませんが、これらを好む方が非常に多いですね。

仮に1番を決めるとすると、コーヒーです。
甘めのコーヒーをお出しすると、皆さん進みが良いです。

提供のしやすさもあり、消費量は1番多いですね。

おやつを楽しむ高齢の男女

おやつなんかもそうですね。
好きなモノ・美味しいものは、進んで召し上がります。

特に認知症の方などは、反応が素直です。

お茶や食事はいつも残すけど、コーヒーやおやつは一瞬で無くなる事も珍しくありません。

スポーツ・栄養ドリンクも人気

他には、ポカリスウェット等のスポーツ飲料を好まれる方もいますね。

介護施設でも、体調や水分量が心配な時によく提供されます。

「オーエスワン」等は、介護職以外の方もよく目にするでしょう。
こういった物も時々恋しくなるみたいです。

加えて、チオビタなどの栄養ドリンクを好まれる方もいます。

他にも「メイバランス」等、意外にも栄養補助食品が好きな方も。

しかしここで挙げた様なものは、健康や体調の為に飲むという方は少ないんです。
皆さん、ジュースやコーヒー代わりに「」で選び飲まれてますね。

炭酸ならサイダーがお勧め

意外と思われるかもですが、炭酸飲料も好評です。

特にサイダーは馴染みのある方も多く、人気が高いですよ。
夏になると、よく購入し提供していました。

ただ炭酸飲料は、トロミを付けるのに適してません。
嚥下の悪い方に勧めにくいという欠点もあるので、ご注意を。

トロミのお茶は美味しくない?

高齢で介護度の高い方なんかは、水分にトロミを使用している方も多いです。

ご自身で試して貰うとよく分かりますが、トロミをつけた飲料は美味しくないです。
特にお茶類はだいぶ味が落ちます

メーカーの努力もあり、味をアピールしたトロミ剤も数多く出てますが…
どうしても味が落ちる事は避けられないでしょう。

トロミの強さ

しかしジュース甘い飲み物などは、まだ味が良い感じがします。

ごまかしがきく…、といった感じでしょうか。
その点でも、甘い飲み物は高齢者に人気なのだと思います。

お茶にもバリエーションをつけよう

「甘め」とは話しましたが…、
施設・家庭問わず、水分補給の中心はお茶が多いかと思います。

自宅でくつろぐ高齢男女

特に食事時の水分提供は、お茶という事がほとんどでしょう。

お茶でも上手くバリエーションを増やす事で、楽しく水分補給も可能ですよ。

お茶の種類

  • 緑茶
  • ほうじ茶
  • 麦茶
  • ウーロン茶
  • 紅茶

※他にも「お茶ゼリー」という手も。
(詳しくは後述)

お茶といっても、種類は緑茶だけではありません。
人により好みも様々です。

これらを気候・好みに合わせた温度で提供し、飲水を促してみましょう。

「夏なら麦茶」みたいに、季節感を演出するのも効果的。
麦茶はカフェインレスの飲み物としてもよく勧められます

おすすめは水分ゼリー

普段とは違った飲み物を提供したい、楽しく水分補給してもらいたい。
そんな時は、水分ゼリーもおすすめ。

水分ゼリーとは、水分補給を目的として作られたゼリー
おやつ感覚で楽しめるので、よくご好評いただきました。

ゼリー飲料だけでなく、食べるゼリーに近い商品も沢山あり、様々な味を楽しめます。

ゼリーの素で水分ゼリーを作る

私が特に勧めたいのは、水分ゼリーの素を使用するタイプ。

ゼリーの素を熱湯等で混ぜ、冷蔵庫で冷やすだけで、簡単に水分ゼリーが作れます。
素や水の量を変えれば、固さの調整も可能です。

実際、よく介護施設でお出ししてたのがこちら。

イオンサポート 水分補給ゼリーの素

さっぱりしており、おやつ感覚で楽しく召し上がれます。
味も色々あり、「ホワイトサワー」や「りんご」等、バリエーションもつけられます。

昔の記憶ですが、「ぶどう」や「りんご」味が好評だったと記憶してます。

「変わったおやつ」という演出もあり、興味を引くみたいですね。

ゼリーなので、むせ込みが多い方にも食べやすい事が多いです。
トロミの使用で水分が進まない場合など、勧めてみてはいかがでしょう。

お茶ゼリーも美味しい

また水分補給用のゼリーには、お茶ゼリーもあります。

高齢者の嗜好に合わせると、どうしても甘いものが多くなりがちです。
さっぱりしたい時はコチラをどうぞ。

例えお茶でも、ゼリーであればトロミ使用の方も美味しく水分が摂れると好評です。

ポイントを説明する看護師

持病により食事制限のある方にも、お茶ゼリーを提供する事もあります。

ただお茶ゼリーにも、甘めの商品も多くあるので注意しましょう。
「無糖のゼリー」があるので、ご紹介しておきます。

また無糖のものでも、これを良しとするかは状態により異なります。
厳しい制限がある場合、専門家への相談のもと提供して下さいね。

高齢者へ安全に水分提供する為に

高齢になると、嚥下機能も低下し、身体も思う様に動かなくなります。

嚥下状態が悪ければ、トロミを使用。
「やけど」や「飲みこぼし」に配慮し熱すぎる温度は避ける、等の工夫も必要になります。

女性訪問介護員の食事介助

仕事柄、介護度の高い方向けの目線になりますが…
安全だけ考えた場合、特に「熱すぎる温度」は避けましょう。

※自立度が高く熱めを好まれる方もいるので、その限りではありません

安全性が分からない場合、60~70℃程度の中温・低温が良いかと。
危険考えられる時の無難な選択として覚えてもられば。

またトロミ剤は、牛乳など一部トロミが付きにくい飲み物もあります。
ダマが出来ないよう手早く混ぜ、トロミがついているかよく確認して提供しましょう。

まとめ

高齢になると健康的なリスクも高くなり、その管理も自分では難しくなってきます。

熱中症や脱水など、周囲の方は気がかりでしょう。

しかし「飲め飲め」の1点張りでは、決して上手くいきません。
北風と太陽じゃないですが、水分補給を促す工夫をする必要があります。

OKサイン

経験上、やはり1番の決め手となるのは、「」です。

まずは「ご本人が好きな飲み物を知る事」から始めてみましょう。
グラスやおやつ等と併せ、「季節感」や「美味しさ」を演出するとさらに効果的です。

また水分の必要性について、本人が納得できる理由を見つけてあげるのも有効です。
無理矢理でなく、本人が自然と飲めるような声掛け方法も探ってみて下さいね。

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