ソックスエイドの使い方とおすすめ商品【高齢で靴下が履けない時等に】

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家族の介護

身体が痛くて、靴下が上手く履けない。
靴下を履く時に使える介護用品が知りたい。

そんな時に使える道具に「ソックスエイド」があります。

これは”前屈みにならず靴下が履ける”という道具。

「腰痛」「妊娠中」「高齢者」といった方に、ぜひ試して頂きたい商品です。
介護における自立支援にも役立ちますよ。

当記事では、「ソックスエイドの使い方とおすすめ商品」をご紹介します。
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ソックスエイドの特徴と使い方

靴下イメージ

ソックスエイドは、靴下を履く時に使う自助具です。

自助具とは、自分でする事を助ける用具の事。
今回で言えば、「自分で靴下を履く事を助ける道具」という事ですね。

靴下を履けない時の自助具

ソックスエイドを使うと、足先まで手が届かなくても靴下を履く事が出来ます。

悩むシニア夫婦

身体の不調時や妊娠中、高齢者など、前かがみの姿勢が辛い時に便利です。

ソックスエイドはこんな時も楽に靴下が履ける

  • 高齢になり上手く靴下が履けない
  • 腰痛や妊娠中などで、前かがみの姿勢が辛い
  • 片麻痺や骨折などで、片手が上手く動かせない

例えば介護では、元気な方でも「靴下だけは上手く履けない」という事も多いです。

使い方は難しくないので、高齢者の自立を助けるのにも適してます。

実物は、この様な商品。

ほとんどは約2,000円程度で購入できます。

本体は、筒状にして靴下を差し込めるようになってます。
そこに足を差し込み、紐を手で引っ張るという仕組みです。

ソックスエイドの使い方

少し話してしまいましたが、ソックスエイドの具体的な使い方を紹介します。

その手順は下記。

ソックスエイドの使い方

  1. ソックスエイド本体を丸め、筒状にする
  2. 本体に靴下を差し込む
    (特に爪先側はしっかり伸ばすと履きやすい)
  3. 本体に足を差し込む
  4. 手で紐を引っ張り、靴下を上まで伸ばす

両手を使った方が楽ですが、慣れれば片手でも使えます。

案内をする介護士

靴下を履くときは、爪先側からしっかり合わせてくとキレイに履けます。
爪先、かかと、1番上のゴム部と、順に合わせていくと良いですね。

これはどの方法でも一緒なので、ソックスエイドの使用時も意識してみて下さい。

動画解説して下さってる方もいるので、ご紹介しておきます。

ソックスエイドのおすすめ商品

案内イメージ

ソックスエイドは、介護・福祉用品店などで販売されてます。
店頭での取扱は少ないので、Amazon等の通販の方が購入しやすいでしょう。

意外と販売メーカーも多いので、オススメ商品をいくつかご紹介します。

ソックスエイドの正規品

数ある商品の中でも、正規品と呼ばれるのは「ソックスエイドジャパン」の商品です。

ソックスエイド(正規品)

靴下を差し込む先端部が、3つに分かれてるのが特徴。

この形は「先割れタイプ」と呼ばれ、靴下の抜き差しを楽にするメリットがあります。
他の類似品もこのタイプがほとんど。

Fanwer「ソックスエイド」

ソックスエイドの類似品では、こちらの商品の評価が高め。

Fanwer「ソックスエイド」

こちらも「先割れタイプ」の商品。
正規品とほぼ同じ感覚で使え、価格もこちらの方がちょっと安いみたいですね。

特にこだわりがなければ、コチラでOKとも思います。

コーポレーションパールスター「まごの足」

「まごの足」も靴下用の補助具として開発された商品。

ソックスエイドと同じ役割を果たす事が出来ます。

コーポレーションパールスター「まごの足」

「靴下と足を差し込み、紐で引き上げる」という基本的な使い方は一緒。
しかしソックスエイドとは、本体へ靴下をセッティングする方法が異なります。

文面では伝わりにくいと思うので、下記動画をご覧下さい。

ソックスエイドと比較し、使いやすそうな方を選んで下さい。

自助具や靴下の関連情報

介護職員のチェックポイント

最後に「自助具や靴下に関連する情報」をお伝えします。

高齢者向けや片手で使える自助具

指さしするシニア女性

まず自助具には、他にも色々な種類があります。

自助具の例

  • 衣類の着脱に使う「ドレッシングエイド」
  • ボタンのはめ外しに使う「ボタンエイド」
  • 髪を整える「長柄ぐし」

当ブログで解説している物では、片手で使えるワンハンド爪切り
食事を取りやすくする為の介護食器等もあります。

詳しくは、上記から解説記事をご覧ください。

高齢者が「履きやすい靴下・履かせ方」

チェックポイントを教える介護士

また当ブログは介護がテーマですので、高齢者や介護での靴下選びにも触れておきます。

高齢者や介護向けの靴下となると、下記の様な物が挙げられます。

高齢者向け靴下の特徴例

  • ゆったりめで履きやすい
  • 足裏に滑り止めがある
  • 履き口が広い

しかし、ただ履きやすいだけでは逆に危険な事も多いです。
「ゴム無しでだぼだぼ」なよりは、「伸縮性のあるサイズ感の合った物」を選びましょう。

玄関椅子

また高齢者は新しい事を覚えにくく、道具を使っても靴下を上手く履けない事もあります。
そうした時は、ご家族などが靴下を履くのを介助してあげましょう。

その際は靴下を手繰り寄せ、つま先⇒踵と順に合わせていくと履きやすいです。
靴下選びと併せ、下記記事で紹介してます。
高齢者介護で履きやすいオススメ靴下と選び方【滑り止め、名前記入も対応】
高齢者介護での靴下の選び方とオススメ商品を紹介します。「浮腫みで締め付け辛い」「施設で使うから名前を書きたい」などの悩みに対応した靴下を選びました。伸縮性があるゴム無し靴下、「滑り止め」や「名前記入欄」がある商品なども紹介。介護での靴下の履かせ方なども解説中です。

ソックスエイドを使用時は、靴下の丈は長すぎない方が履きやすいかと。
ふくらはぎ位までの長さの一般的なソックスだと、履きやすく使いやすいと思います。

介護や高齢者といったワードで調べると、それらしい商品も多く見つかるのでご参考下さい。

Amazonで高齢者向け靴下を探す

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