異業種から介護職へ転職は可能?注意点や使える志望動機などを解説

異業種から介護職に転職したい 転職活動

異業種から介護業界に転職したいけど、ちょっと不安。
そんな方の為に、「異業種から介護に転職する際の注意点」をまとめました。

記事の内容

  • 異業種から介護職に就ける?
  • 転職時の注意点や業界の特徴
  • 前職がある人向けの志望動機やアピールポイント

当記事では、これらの疑問にお答えしていきます。

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異業種から介護職へ転職は可能?

まず始めに、異業種から介護職への転職は難しくないです。
経歴や年齢も特に大きな問題にはなりません。

半数以上が「前職は異業種」

介護職員の前職を調査したデータもあるのでご紹介します。

介護職の前職は?

  • 「介護・福祉・医療サービス以外」61.9%
  • 「介護関係」32.0%
  • 「医療関係」20.2%

参考:介護労働安定センター(平成30年度介護労働実態調査)より

復職という人もいるでしょうが、半数以上は異業種からの転職です。

実際にも異業種から、未経験で転職される方は多くいます。
私も、営業・販売、工場など、様々な職からの転職者とお会いしてきました。

キャリアを心配する必要はない

これは長く介護士として勤め分かった事ですが、ずっと介護職という人は少ないです。

いかにもベテランなオバちゃんとかも、意外に介護士として2~3年だったりします。
5年以上の経験がある介護福祉士も多いですが、10年以上の経験者はかなりレアです。

介護サービスの相談

ただその後にケアマネを目指すとなると、時間はかかってしまいます。
介護士としてならば、出遅れによるキャリアを心配する必要はほぼないと思います。

年齢や性別関係なく採用はある

前職が異業種という事は、新卒でなく中途採用という事。
つまり介護職は、前職だけでなく、年齢や性別もあまり採用時に問題となりません。

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パワフルな人ですと、定年退職してから介護を始める人もいる程です。

年齢制限などはありませんが、それとは別に体力的な問題が懸念されます。
心配な方は非常勤から働き、徐々にペースを掴んでいくと良いでしょう。

中途採用で欲しいのは「定着する人材」

未経験者を採用した時、「やはり介護は無理」と辞めていく職員も多くいます。

特に会社や仕事に対する考えが完成された社会人となると、固定観念や考えのズレから介護に馴染めない方も多くいらっしゃいます。

その為、採用側は「積極的に採用したい」と思いつつも、早期離職される事を恐れてます。

車イスの介助

異業種からの転職者が採用を確実にするには、仕事へのやる気を上手く伝える事が大切です。
定着する人材である事をアピールしましょう。

資格取得で介護に触れてみよう

採用率アップの為にも、事前に初任者研修の資格を取得する事をオススメします。
仕事へのやる気アピールに繋がるので、採用側の安心感もアップします。

介護職員初任者研修の取り方を解説!受講内容やメリットも紹介
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資格取得は採用の有無だけでなく、自分とのミスマッチがないか確認するのにも便利です。

職場体験をさせてくれるスクールもありますので、活用しましょう。
現場経験には敵いませんが、「介護を仕事に出来るか」を考える場としても使えますよ。

試験勉強での疑問

費用や時間が惜しいなら、資格取得サポートのある職場に転職しましょう。

介護施設なら無資格OKですし、資格取得費用を免除してくれる施設もあります。
そうした職場は職員を育てる気のある施設でしょうし、未経験者も採用を得やすいと思います。

下記の様な介護系転職サイトを使えば、探しやすいですよ。

異業種からの志望動機やアピールポイント

異業種からの転職者が、面接で使える志望動機やアピールポイントを紹介します。

他業種のスキルはアピールしにくい

介護・福祉業界では、他業界のスキルは発揮しにくいです。

あえて言えば、営業や接客業、保育士などが強いかもしれません。
人との関りが重要な仕事ですので、そうした仕事経験は介護でも活きると思います。

私の経験では、営業や接客業出身の方とお会いする機会が多いですね。

介護派遣の人間関係

何にせよ仕事スキルが活かしにくい以上、前職が何かはさほど重要ではないです。

無理にスキルでアピールすると、介護とのミスマッチを警戒されかねません。
個人的には「なぜ介護なのか」に重点を置いた方が得策と思います。

「介護への想い」や「コミュニケーション能力」でアピール

未経験者は、「介護や福祉への想い」「コミュニケーション能力」で勝負です。
前職がある人は、今までの仕事経験からも考えてみましょう。

例えば、下記の様な所に自分のアピールポイントが隠れてるかもしれません。

異業種出身者のアピールポイント

  • 介護で働こうと思ったきっかけ
  • 前職で高齢者と接した場面
  • 人との関わり中でやりがいを感じたエピソード

「介護を選んだきっかけ」から志望動機を考える

先ほども述べましたが、「なぜ介護なのか」という事ですね。
特にそのきっかけについて、深く掘り下げてみてはいかがでしょう?

チェック

「家族の事」や「仕事に求めるやりがい」など、シンプルな内容で十分です。ありきたりな内容でも、自分の経験や考えを交える事でオリジナルな理由になります。

熱く介護感を語るより、聞かれた時にさらっと答えるぐらいが丁度良いかと。
本気度や信憑性は、初任者研修等でも後押しできます。

後はその人の雰囲気や人柄も、結構重要です。
「責任感があり、安心して高齢者を任せられる」、そんな介護士象をイメージしましょう。

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異業種から介護職に転職する時の注意

異業種から介護業界に転職する際の注意点をお話しします。

若い世代や女性職員と働く可能性が高い

異業種から転職するという事は、中途採用という事になります。
自分より若い世代から仕事を教わったり、上司となり得る事も理解しておきましょう。

先輩からの指導

また介護業界の特徴に、女性職員が多い点があります。
介護はチームワークの仕事ですので、そうした職員達とも上手く接する必要があります。

ただ異業種からの転職者も多く、年齢も業界全体ではばらけてます。
似た立場の同世代と働く機会も多いと思います。

年齢や性別へのこだわりを捨てられるか

介護は、職員同士の連携、利用者とのやり取りなど、コミュニケーションが多い仕事です。

他の誰かではなく、自分自身が年齢や性別への固定観念を捨てられるかが大切です。
各所での転職経験談を見ていると、特にそういった印象を受けますね。

異業種への転職時は、今までの仕事観にとらわれずまっさらな気持ちで臨みましょう。

疑問

しかし、性別や年齢に偏りがあると働きにくいのも事実。
気にするのであれば、職員数の多い大型施設がオススメです。

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給料が他業界に比べ安い

介護業界は、他業界と比べ給料が安い傾向にあります。

平均年収でいうと、単純計算で年360万円ほどです。
他業界より、やや低水準である事は否めません。

給料明細

ですが現在は改善が進み、ボーナスを支給する職場も増えています。
処遇改善の支給もありますし、生活するには困りません。

ただ前職でそこそこの収入がある方は、「給料が安い」と不満を感じる可能性が高いです。

介護業界では、年収アップには介護福祉士を目指すなどの資格が重要になります。
給料相場収入アップ方法も、よく理解しておきましょう。

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出勤時間が不定期で夜勤もある

また入居施設で正社員を目指すなどは、夜勤に入る必要もあります。
夜勤手当での収入アップも目指すなら、よりその必要性も増してくるでしょう。

職場や働き方によっては、時間が不定期の勤務となるので注意しましょう。

どんな介護の職場があるのか知っておこう

ここまで述べた特徴は、あくまで傾向に過ぎません。
介護業界には色々な職場があり、そこによって働き方や内部の特徴などが異なります。

整容する高齢者と見守る介護士

例えば、介護事業所によってこんな特徴があります。

介護事業所による違いの例

  • 『大型入居施設』 ⇒ 職員数が多く、年齢や性別の偏りが少ない
  • 『デイサービス』 ⇒ 勤務時間が決まっており、夜勤もほぼない
  • 『訪問介護』 ⇒ 利用者の家でサービスを提供、初任者以上の資格が必須

訪問介護は、基本的に利用者とマンツーマンで資格も必須です。

未経験からであれば、まずは無資格で働ける介護施設で働く事をオススメします。
訪問介護以外であれば、経験による採用確率の差は少ないかと思います。

資格や仕事内容は、下記記事を参照ください。

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未経験者向けの転職情報

よく分からない方は、介護系転職サイトを活用してみると良いですよ。

転職の面談

コンサルタントによる未経験者向けの転職アドバイスも受け付けてます。
自分でも求人検索できるので、色々と調べてみましょう。

「きらケア」なんかは、マッチング重視なので内部の詳しい話も聞けると思います。

きらケア介護求人の評判や口コミは?

自分でよく調べてみたい方は、下記書籍がオススメ。
各介護事業所の特徴や仕事内容が分かりやすく書かれています。

職場や介護サービスへの理解は、自分の助けになるだけでなく、アピールポイントにもなりますよ。

当サイトでも、色々と仕事内容を紹介してるので良かったらどうぞ。
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