男性介護士の転職での注意点!男性にオススメの介護施設とは?

転職活動

介護は女性のイメージが強い仕事かと思います。
介護士に興味があっても、躊躇してしまう男性も多いのではないでしょうか?

男性介護士も多く活躍しており、必要な存在なので安心して下さい。
私も男ですが、10年近く介護士として勤務しています。

今回は、少しでも不安を払拭できればと、男性介護士の転職についてまとめました。

記事の内容

  • 男性介護職員は採用されない?
  • 介護は男でも出来る仕事か
  • 男性介護士が働きやすいオススメの職場

実体験をもとに、給料や働きやすさな等の「男性介護士が転職で注意したいポイント」をご紹介します。

ぜひご参考下さい。

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介護士には男も転職できる?

まずは、「男性に介護士務まるのか?」という疑問。

結論から言うと、男性に介護士は務まります
採用もあるし、仕事内容も問題ありません。

男性介護士

私も色々な職場で介護士として働きましたが、どこでも男性職員はいました。
年齢も多様で、20代~50代、60代の職員もいます。

女性職員は、パート職員が多いです。
常勤となると、男性職員の割合が多くなります。

基本的に性別は関係なく、男性ならではの活躍場面もあります。

ただ経験上、どうしても性別によるやりにくさを感じる事もありました。
それらを踏まえ、場面ごとに解説します。

男性介護士は採用されない?

介護士の採用は、性別や年齢による制限はありません
色々な記事で繰り返し話してますが、誰でも採用を得る事は難しくないです。

ただ男性職員となると、注意したい職場があります。

男性介護士が転職活動で注意する事

  • 極端に女性が多い職場がある
  • 同性介護を謳う施設がある

上記の様な職場では、不採用となったり働きにくい事があります。

そうした施設では、面接官が「ウチはやめた方が」と気を利かせてくる事もあります。
仕事で辛い思いをするだろうと考えての事なので、従った方が賢明です。

転職の面談

ただ数自体は少ないので、転職活動への支障は少ないです。
気になる様なら、小規模施設は避ける等すると良いかと思います。

性別関係なく、面接で落ちる時は落ちます。
結果や性別は気にする事ないですよ。

また採用率を高める意味では、初任者研修の取得も有効です。

介護職員初任者研修とは?資格の取り方やメリットを解説
介護職員初任者研修とは、旧ヘルパー2級に相当する資格。仕事や家族など介護に関わる方が基礎知識を学ぶ為の資格です。研修の内容メリット、資格の取り方、カリキュラムからお得な取り方まで、「初任者研修の取り方」を詳しく解説します。

女性ばかりの職場は働きにくい?

私が初めて務めたグループホームは、私以外が全員女性でした。
小規模施設で厨房が無いので、料理も仕事です。

ベテラン主婦に囲まれながら、介護だけでなく料理も覚えるわけです。
もちろん、自分はどちらも全然分からない。

なかなか心細いと思いませんか?

料理が得意な男性も多いと思いますが…
職場を理解してないと、こうした事態も起こりうります。

まずは職場毎の特徴を知ろう

まずは施設の特徴を理解し、個人の適性に合った職場を選ぶのが大切という事ですね。

個人的に男性にお勧めしたいのは、特養などの大規模の施設です。

ポイントを説明する看護師

未経験者にもスキルアップになりますし、給料も高めです。
身体介護が多いので、男性職員は頼りにされますよ。

特別養護老人ホームを介護未経験者にオススメする理由
よく仕事がキツイと言われる特別養護老人ホーム。そんな特養は、意外にも未経験者にこそオススメしたい職場です。設備の充実や他職種のサポートにより、介護士が安心して働ける環境ですよ。利用者の介護量が多いからこそ、安全に働ける職場です。未経験者の採用もありますし、初心者が介護を学ぶのに適した環境です。
仕事や職場を知るには、下記の本が参考になります。

逆に女性が多くなりがちなのが、前述のグループホームの様な小規模施設
デイサービスなどの通所施設ですね。

あくまで傾向の話ですので、基本的に男性が無理という施設はありません

介護転職サイトを使えば、詳しいアドバイスを受けられます。
施設の種類での求人検索もでき、大変便利ですよ。

同性介護は気にしなくて良い

もう1つお伝えしたいのが、同性介護というもの。
女性は女性、男性は男性が介護すべきという考えですね。

傾聴の図

マメ知識として、要介護者はどこも女性が圧倒的に多いですね。
利用者に多いのは、圧倒的にお婆ちゃんです。

ただ見出しにも書いた通り、「同性介護は気にしなくて良い」です。
同性介護を謳う施設はごく稀で、私も実際に出会ったことは無いです。

ただ求人を見ていると、ごく少数あるみたいですので、念の為お伝えしておきます。

介護の仕事内容は男性にも出来る?

断言しますが、介護士の仕事は男性も出来ます。

介護士の仕事内容

  • 身体介護(食事、排泄、入浴等の介助)
  • 記録作業

身体を持ち上げたりなど、力仕事も多く、男性が活躍する機会は多いです。

身体介護でもコミュニケーションでも活躍可能

身体介護はもちろん、コミュニケーションでも問題なく活躍できます。
男性介護士の方が安心するという方も、沢山いらっしゃいます。

また介護というと、お年寄りと歌うみたいな「レク」をイメージする人もいるかと思います。
このイメージが強すぎて、苦手意識のある男性もいるんじゃないでしょうか?

音楽を楽しむ男女の高齢者

現状、日常的にレクを提供できてるのはデイサービスぐらいです。
定期的なイベントを除けば、どこの介護施設も身体介護が主な仕事です。

もし苦手意識があれば、介護度の高い施設を選ぶと良いと思います。

夜勤でも重宝される

また女性職員は、家庭の事情などであまり夜勤に入れない方も多いです。
その為、男性介護士は夜勤要因としても重宝されます。

「夜勤手当で稼ぎたい」という男性の要望とのマッチもあり、男性が中心になり夜勤に入る現場も多いです。

男性が転職すべき介護施設とは?

ここからは実体験に基づき、男性が働きやすい施設についてご紹介します。
転職先の参考になれば幸いです。

下記の様な点を考慮し、決めてみました。

男性職員向けの職場をピックアップ

  • 男性職員が多い
  • 夜勤がある(給料考慮)

男性がある程度いた方が、職場での違和感や孤独感を感じずに済みます。

また男性という事で、給料が気になる方も多いと思います。
介護士の給料は夜勤手当の影響が大きく、夜勤のある施設を紹介します。

職員数の多い大規模施設がオススメ

なるべく同性と働きたいのであれば、職員数の多い大規模施設がオススメ。
性別の極端な偏りが少なく、男性が働きやすい職場です。

介助イメージ

例えば、下記の様な施設。

男性介護士が多い施設は?

  • 特別養護老人ホーム
  • 有料老人ホーム
  • 介護老人保健施設

職員数も多く、性別による偏りが少なく、新人職員にも慣れています。
風通しがよく、働きやすい環境を期待できます。

入居施設ですので、夜勤手当でも稼げます。

小規模施設への転職は慎重に

小規模施設で働きたいなら、大手が運営する施設から選ぶのがオススメ。
異動のリスクはありますが、会社の職員数が多いため、バランスが取れている事が多いですね。

面接時に職場見学も出来るので、職員の様子もチェックしましょう。

介護施設の職場見学方法とは?

小さい法人の小規模施設は、村社会的な雰囲気が残っている事もあります。
あくまで傾向ですが、新規職員は男女ともに入りにくいかと

給料や夜勤手当が多い介護現場は?

男性としては、少しでも多く給料を稼ぎたいもの。
介護士となると収入面の不安がある方も多いと思います。

介護士の平均給料額は、介護福祉士が「月給30万円(賞与手当込み)をこえました。
参考:厚生労働省(平成30年度介護従事者処遇状況等調査結果)

介護士の平均給料やボーナスはいくら?給料内訳と年収アップ方法解説
介護士の平均給料額やボーナスを説明します。基本給から賞与の有無、資格手当など給料内訳を解説。給料や年収アップ方法まで詳しく紹介します。

ただし基本給や夜勤手当などの給料額は、施設により激しいバラつきがあります。
転職活動の際は、各種手当など給料内訳まで詳しく見ておく事をお勧めします。

夜勤のある職場を選ぶ

もし収入が気になるのであれば、夜勤のある介護施設が望ましいです。

夜勤イメージ

24時間対応の入居施設ですね。
先ほどにも紹介した「特養」や「有料老人ホーム」などです。

ただ夜勤にも職員配置や勤務時間など、細かな違いがあるので事前に理解しておきましょう。

介護夜勤の8時間と16時間の違い

施設形態では「特養」が給料が高い傾向

施設形態としては、「特別養護老人ホーム」が給料が高い傾向にあります。
私も実は特養が長いのですが、他と比べ給料は高めですね。

特別養護老人ホームの介護士の仕事内容と給料を解説

介護度3以上の方が入居され、介護量が多いのが特徴な施設ですね。
忙しいですが、男性職員も多くスキルアップにもなる良い職場ですよ。

介護派遣の人間関係

実際の転職活動においては、転職サイトの利用をお勧めします。

給料を含めた「男性職員の働きやすさ」など、様々な内部情報をたくさん持ってます。
経験や性別に応じたマッチングもしてくれるので、求人検索しつつ相談してみましょう。

介護福祉士など資格による給料アップも目指す

介護士が給料アップするには、介護福祉士の取得が欠かせません。
資格手当や夜勤手当、処遇改善など…、給料の総合アップに繋がります。

こちらも働きながら取得を目指して頂ければと思います。

介護福祉士とは?受験資格やメリットなどを総合解説
介護福祉士は試験を受けて取得する国家資格。受験資格や試験情報、合格率や出題範囲、仕事や役割、総合的に解説します。

また夜勤専従で稼ぐという方法もあります。

ただし夜勤に入るには、ある程度の経験も必要です。
仕事に自信が出てきたタイミングで考えて頂ければと思います。

夜勤専従介護士は給料をいくら稼げる?夜勤のメリットとデメリット
介護の夜勤専従で働くと、夜勤手当で給料が稼げます。パートや派遣での雇用なので、常勤で夜勤をやるより自分を大事に働く事も可能です。手当以外のメリットにも注目し、夜勤専門で働く事を解説します。

男性介護士に期待される役割とは?

ここまで色々と述べましたが、働きだせば性別は関係ありません。
年齢すらも関係なく、違和感なしに働ける仕事です。

男らしくない仕事というイメージは、この機会に捨てて下さい。

チェック

最後に、経験を元に男性介護士に期待される役割を少し書き出しておきます。
「男性介護士は必要だ」というアピールなので、そのつもりでご覧ください。

男性介護士の必要性

  • 職場のコミュニケーションの清涼剤
  • 常勤や夜勤職員の確保
  • 身体介護や利用者対応の幅が広がる

職員も利用者も女性が多い中、男性職員がバランスよく配置される事で、職場の人間関係に良い影響を与えます。女性同士のトラブルも多いですし、チーム内のコミュニケーションが円滑になります。

様々な利用者様への対応が可能になり、チームワークに貢献できます。

職員体制や利用者対応での必要性

介護現場では、女性の日勤パートが圧倒的に多く、夜勤常勤で働ける職員が不足しています。
これら職員の確保には、男性職員が必要不可欠です。

役職者として職場内でのキャリアアップも狙えますよ。

OKサイン

身体介護の多い職場では、男性の力が頼りになります。

トイレや入浴など、身体を抱える機会は多いので、男性職員は重宝されますよ。

認知症や介護拒否のある方もおり、職員を変えると上手くいく場合も多々あります。
対応の幅を持たせる意味でも、男性職員は必要ですね。

シフトや勤務での負担には注意

男性職員は、常勤や夜勤での勤務が多いかと思います。
これらの働き方は、介護職員の不足もありキツイ勤務になりがちです

休日出勤や過剰な夜勤など、不健全な働き方にならない様注意して下さい。
給料の為にそういった状況を悪く思わない方もいますが、絶対に長くはもちません。

落ち込み

資格取得や実務経験を重ねる等、地道な給料アップを図りつつ…、
時には転職を重ね、より良い職場に移っていく事をオススメします。

派遣など、正社員以外で高収入を実現する方法もあります。
仕事が辛いと思ったら、思い出して頂ければと思います。

介護職で転職を繰り返してしまう人へ【疲れたら正社員を辞めよう】
「介護職として働いているが、転職を繰り返してしまう」「介護士の仕事に疲れた」。そんな時は、思い切って正社員へのこだわりを捨ててみてはどうでしょう?パートや派遣でも十分食べていけますし、収入アップも可能です。仕事がしんどい時は、快適に働ける環境を自分で作ってしまいましょう。経験や現状を交え、介護職がワークライフバランスを実現する方法を提案します。

常勤で働く場合は、特に休日数既存職員数に注目し、転職活動を進めていきましょう。

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著しく定着率の低い求人は掲載を避けてくれるので、転職成功の為に活用して下さい。

マイナビ介護職の口コミや評判を紹介!未経験者にもオススメできる?
マイナビ介護職の口コミや評判を紹介するとともに、その特徴を解説します。個人的な評価も加え、利用メリットとデメリットをまとめました。誰にでもお勧めできる信頼性の高いサービスですので、利用を迷ってる方の参考になれば幸いです。

まとめ

今回は、「男性介護士の採用や転職の注意点」についてお話ししました。

男性介護士は、介護現場になくてはならない存在。
男らしくない仕事では、決してありません。

少しでも男性介護士の仲間が欲しいという気持ちから、記事を書かせて頂きました。
胸を張って介護士を目指して頂ければと思います。

腕組み疑問

ただ男性が働きやすい環境は、やはりあります。
最後に要点をまとめますので、転職活動に活かして頂ければ幸いです。

男性介護士が転職時に注意する事

  • 小規模施設は女性職員しかおらず、働きにくい可能性もある
  • 大規模や介護度の高い施設は、男性職員が多い傾向
  • 常勤や夜勤有での勤務は、身体的負担が大きい
    慎重な職場選びを

男性も活躍してるとはいえ、女性が多い環境には変わりありません。
職場の特徴や環境を見つつ、長く続けられる職場を選びましょう。

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