「オシャレがしたい」と思っても、仕事では周りの目が気になる物。
介護士は相手あってのお仕事ですので、やはり服装でのルールは守る必要があります。
しかしそんな環境でも、オシャレが出来ないとあきらめる事はありません。
仕事のルール内でも、自分らしさを出す方法はありますよ。
当記事では、「介護士が職場ルール内で、オシャレを楽しむ方法」をお話しします。
髪型やヘアカラーなど、介護士が仕事中に出来るオシャレの楽しみ方を提案します。
介護士ができる服装でのオシャレ方法
介護士の服装は、「清潔感」「動きやすさ」「安全性」を重視するのが基本。
この範囲内でなら、オシャレを楽しんだり、個性を演出する事が出来ます。
基本的な服装の選び方や注意点は、下記記事で解説。

先の記事では、「こうすべき」というルールを主に語ってます。
なので当記事では、それを踏まえ「どうオシャレを楽しむか」という観点で服装選びを語ります。
清潔感とキレイめスタイルを意識
介護士が仕事中にオシャレするなら、「シンプル」「キレイめ」で攻めましょう。
無地を基調とし、細かなデザイン、ワンポイント等にこだわるのがやりやすいです。
介護の場では、「ペールトーン」「パステルカラー」等の薄めや淡い色を選ぶのがオススメ。
はっきりした色を選ぶ時は、ブラウンやネイビーなど暗めの色が良いですね。
※個人的には、「えんじ色」等もOK
介護士が仕事中に出来る服装のオシャレは、主に下記3点かと思います。
- 制服(ユニフォーム)
- 上着
- エプロン
1つずつ、見ていきます。
「制服(ポロシャツ)」でのおしゃれ方法
介護士の基本的な制服は、主にポロシャツです。
自分で選ぶにしても、どうしても似たり寄ったりなデザインが多くなりますね。
仕事用という事もあり、選択の幅が狭そうですが、意外と個人のセンスが光る部分です。
例えばこんな風に、多様な色に対応したポロシャツもあります。
【商品詳細】吸汗速乾ポケット付配色ポロシャツ
「カラー選び」だけでも、個性が表現できます。
同僚同士で色違いを購入し、お互いにおしゃれを楽しんだりしてましたね。
襟元にもワンポイントあって、シンプル過ぎないのも◎。
または↓みたいに、サイドポケットで実用面と共にデザイン性を主張したり。
【商品詳細】カラフルアニマルサイドポケットポロシャツ
ポケットのアニマルデザインが可愛いですね。
こんな感じで、ポロシャツ1枚でも「カラー」や「デザイン」選びで個性が出せます。
インナーを利用した「重ね着」もOK
他にも、インナーを活用した「重ね着」によるオシャレも可能。
ポロシャツは半袖ですし、冬場はこのスタイルの介護士も多いのでは?
これなら制服が決まってる時も、個性を演出できます。
夏場でも「チラ見せ」的な楽しみ方も出来ますよ。
介護士向けの「上着の選び方」
冬場であれば、仕事中に上着を羽織る機会も出てきます。
基本的な服装の選び方は同じですが、制服より好きな物を選びやすいです。
アイテムが増える事で、組み合わせなどオシャレの自由も増しますね。
アウターは、下記の様な物を選ぶのが一般的です。
- カーディガン
- ブルゾンジャケット
- パーカー
雰囲気としては、こんな感じ。
【商品詳細】ミニ裏毛 配色ブルゾンカーデ(男女兼用)
安全性の為には、しっかりとした作りの方がふさわしいですね。
緩めのロングカーディガン等はオシャレですが、引っ掛かって危ないので注意。
実用性も兼ねるなら、ブルゾンが動きやすくオススメ。
制服よりはっきりした暗めの色を選ぶと、見栄えも良く組み合わせやすいと思います。
グレーやネイビー、えんじ色あたりが汎用性が高いですね。
ちなみにここまでの商品は、「ナースリー」から紹介してます。
看護師向けショップですが、介護ウェアも扱ってます。
専門ショップを使うと、「仕事にふさわしい範囲内での商品選び」がしやすいですよ。
「介護士エプロン」を使ったオシャレ方法
好みが分かれるかもですが、エプロンでおしゃれを楽しむ方法もあります。
介護エプロンの着用義務のない職場でも、大抵の場合「着る事は自由」です。
実用性もありますので、何かグッズを加えたい時は良いんじゃないでしょうか。
【商品詳細】ねこアップリケレイヤード切替エプロン
例えば、コチラなんか凄く可愛いですよね。
これも「アンファミエ」という、看護師向けショップの商品。
介護現場でもイケると思います。

他に誰も着てなくても、介護という事もあって馴染んでますね。
仕事中は「私服とのギャップ」を楽しもう
仕事中の服装は、プライベートに比べ制限が多くあります。
でもその制限の中で、「自分はコレを選ぶんだ」という主張は出来ます。
ただ自分の好みが反映しにくい分、プライベートでの好みは一度捨てた方が楽しいかも。
割り切って普段と違う趣向で選ぶと、新たな発見があると思いますよ。
仕事中が無理なら、通勤用の私服にこだわったって良いんです。
帰り際にチラッと見える私服も、周りは意外と見てますよ。
1番個性が見えるポイントなので、自分もつい見ちゃいます。
その他の介護士向けおしゃれ方法
その他に出来るオシャレの楽しみ方、注意点などを紹介します。
髪型やヘアカラーでのオシャレは可能?
介護職が可能な髪型やヘアカラーは、一般企業のそれとほぼ同じです。
「シンプル」「キレイめ」「大人しめ」。
お客様商売ですので、この範囲内で選ぶ方が仕事に支障は無いでしょう。
ただし、介護職では「長髪は結ぶ」というルールがあります。
仕事での安全の為、ここだけは守る様にして下さい。
「常識的な範囲」というのも曖昧ですので、画像を用意しました。
個人的には、この位のトーンなら男女ともに普通にアリ。
清潔感があれば、やり過ぎない限りOKだと思いますよ。
「ネイル」や「アクセサリー」の着用はNG
おしゃれの定番である「アクセサリー」や「ネイル」は、介護ではNGです。
介護士の場合、腕時計も着用できません、
これらは高齢者の皮膚を傷つけてしまい、安全性の為に着用が禁止されてます。
ただ不便な事も多いので、着用の際はご注意を。
「靴」や「小物」にこだわる
靴や仕事グッズにこだわってみるのも、楽しいですよ。
これらも毎日使う物ですので、仕事のモチベアップにも繋がるはず。
印鑑や文房具等の持ち物だってOK。
他にもやろうと思えば、いくらでもオシャレの楽しみようはあります。
色々述べましたが、結局は楽しんだもの勝ちですよ。
仕事のルール範囲内ならば、その中で自分らしさは表現できます。
利用者様にもオシャレを楽しんでもらおう
昔は「仕事中のオシャレは独りよがり」とか思ってましたが、最近は考えが変わってきました。
自分でも仕事が楽しくなるし、利用者様と「コレ素敵ね」などの会話が増えてきます。
相手に対しても、「今日の服かっこいいですよ」などの気付き、言葉も多くなります。
オシャレへの関心が高い人なら、利用者様のオシャレへの意識にも気が付けるはず。
もし余裕が出てきたら、今度は利用者様の事もオシャレで楽しませてあげて下さい。
褒めるだけでも、きっと喜ばれるはずです。
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