介護士のストレス原因と対策方法【イライラや不安を抱えない働き方】

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介護士のストレス原因と解消方法介護職の悩み

介護職はストレスの多い仕事です。

人間関係の悪さや安い給料、仕事への不安…。
人手不足もあって、仕事が終わらないとイライラする事も多いと思います。

今回は、「介護職員のストレス原因と対策」というテーマでお話しします。

仕事の不安や人間関係など、様々なストレス原因の対策や解消方法。
そうした不満解消を目指す、転職方法などをお伝えします。
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介護職のストレス原因と実情

困っている介護士

介護職のストレスや不満で特徴的なのは、下記内容です。

  • 職場の人間関係
  • 人手不足で仕事が多い
  • 利用者対応の難しさ
  • 待遇が悪い(給料が安く時間が不定期)

これらについて、「介護労働安定センター」の調査を見つつ、現場目線でお伝えします。

※参考「介護労働安定センター(令和3年度 介護労働実態調査結果)

職場の人間関係が悪い

怒る女性職員

職場に苦手な人がいるだけで、ストレスは溜まります。
特に介護士はチームで人をみる仕事なので、人間関係に悩む職員は多いです。

令和3年度の調査でも、前職を辞めた理由は「人間関係」がトップでした。

介護職の人間関係はなぜ悪い?

現職の状況も、人間関係は「普通」との評価が35%で最も高く、満足度は約48%
低くはないものの、重要性を考えるともっと高くあるべきですよね。

介護職に多い「人間関係ストレスの内容」

介護職員のチェックポイント

調査で多かった不満は下記。

  • 上司や同僚と合わない
  • 仕事の情報交換が不十分
  • 管理職の管理能力や業務指示が足りてない

介護職は女性が多く、女性同士の人間関係トラブルが多く見られます。
見てると、グループ派閥や悪口、過度な注意などが多い感じですね。

ちなみに人間関係は、訪問介護の方が満足度が高かったと調査結果にあります。
訪問はマンツーマンの介護なので、他職員と接する時間が少ない為ですね。

業務に支障をきたすケースも

介護士のプライベートイメージ

職員同士の情報共有が出来てない事も、人間関係トラブルの原因ですね。
このあたりはチームケアが必要な、介護ならではの悩み。

さらには現場への理解が足りてない管理職も、不満に挙がってます。

「大事な指示を出さない」、「シフトや人員を把握してない」などですね。
結局その場の職員が自己判断したり、何とかせざるを得ず、ストレス原因になってます。
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人手不足で仕事量が多い

食事を急ぐ看護師

介護職の問題と言えば、人手不足があります。

令和3年でも、人手不足を訴える事業所は50%以上
入居施設にいたっては、約70%が人手不足を不満にあげてます。

  • 身体介助が多く、仕事が終わらず疲れる
  • 職員不足で休みが取れない
  • レクやイベント準備など、勤務時間外にも仕事がある

仕事が終わらず、休憩も休日も取れない。
毎日残業ばかり…、というのが多くの現場のリアルでしょう。

ピンチな女性

またレクやイベントの準備や買い出し、シフトの作成など…。
介護職の仕事は、利用者対応以外にも沢山あります。

毎日の仕事疲れが積み上がり、ストレスになってる方も多いはず。
人間関係と同じくらい深刻な問題です。

近年はコロナの影響もあり、職員欠勤による連勤も多く発生してます。
介護職のキツイ連勤実情!何日まで許せる?

利用者対応のイライラ・不安

認知症対応イメージ

仕事内容に関しては、難しさや不安がストレス原因になりがち。

  • 何度も同じ説明をしたり、話を聞かねばならない
  • 暴言や暴力、介護拒否などがある
  • ケア方法や対応が難しい人がいる

認知症対応にイライラしたり、正しいケア方法が分からず不安になったり…。

仕事柄、暴言や暴力を浴びせられる機会も多いです。

仕方ないと分かっていても、ストレスが溜まる瞬間ですね。
介護職員であれば、一度は経験した事があると思います。

「チームケアの難しさ」が人間関係に影響する事も

カンファレンスイメージ

また介護では「何が正しいか」はケースバイケースです。

時には、医療職の判断が必要になる事もあります。
特に夜勤をしてると、「コレで良いの?」という不安ストレスは多いですよね。

だからこそチーム判断が重要ですが、職員で考えが違ったり、明確な指示がない事もあります。

代表的なのは、「新人に対し職員により教え方が違う」などですね。
人間関係にもリンクしてくる部分かと思います。

待遇や労働環境の悪さ

スマホトラブル

先に人手不足を語りましたが、他の「待遇・労働条件」では、下記不満が挙がりました。

  • 給料が安い
  • 身体・精神的にキツイ
  • 有給が取れない

特に「給料が安い」と答えた人は、40%近くに及びます。

身体もキツイのに、給料が安く割に合わないという事ですね。
ストレスが多いけど、緩和される機会も少ないです。

不眠

あと個人的には、出勤時間が不規則な点も挙げたいです。

  • 早番や遅番、夜勤など、色々あってリズムが狂う
  • 夜勤が多く、昼夜逆転になる
  • 休みに会社から出勤連絡がくる

特に夜勤は長時間ですし、出勤前は憂鬱ですよね。
一定のリズムで落ち着いて働けないのも、自覚なくストレス原因になってると思います。

労働環境の改善は難しい

男性職員

これらの厄介なところは、解決に非常に時間がかかる事。

「職員がいない」「給料が低い」等の問題は、個人での解決も難しいです。
たとえ職場が問題を把握していても、長期化する傾向があります。

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休日出勤や残業過多など、改善の見込みが薄く、心身に悪影響があるなら転職も検討しましょう。

介護が出来るストレス対策方法

カンファレンスイメージ

この様に介護職は大変な仕事な為、ストレス対策も重要になります。

私の場合、働いてる時には下記対策を意識してます。

  • 無理な介護はしない 妥協
  • アンガーマネジメント
  • 人間関係は「味方を増やす立ち回り」を
  • それでも無理なら転職する

介護職員が陥りがちな、ストレスの罠を回避する方法を紹介します。

無理な介護はしない、妥協を覚える

介護士の相談

仕事では、無理はしない、妥協をするのも大切です。

  • 無理に食事・水分を摂らせる
  • 無理して排泄介助を行う
  • 休日出勤や残業を断る

介護士として、食事や排泄の量は気になるところ。

ただ「絶対こうしなければならない」と固執すると辛くなります。
努力は必要ですが、そのうえで無理なら仕方ありません。

他の仕事が終わらない時も同様、何事も完璧を求めなくて大丈夫ですよ。

真面目な人ほど、陥りやすいので注意しましょう。
何事も「まぁいいや」と妥協できるようになれば、ストレス軽減にも繋がりますよ。

正解を教えるひよこ

また休日出勤や残業は、断っても良いです。
職員不足でせざるを得ない方も多いでしょうが、良い人になりすぎないのも大切。

それも難しい場合、転職を考えるべき職場かと思います。

怒らない技術「アンガーマネジメント」

いつも穏やかな職員は何故怒らないのか。

ストレスが無いワケではなく、その対処法が上手いのです。
受けたストレスを上手く流したり、違う感情に変換したりという技術を無意識に行ってます。

このストレス対処技術をアンガーマネジメントと言います。

案内イメージ

自己分析すると、私の場合は「笑い」に変換する事が多いですね。

同じ訴えを繰り返す利用者がいたら、「しつこいな(笑)」と。
怒りの感情を「笑っちゃうくらい大変だ」と、変換してます。

こんな事を言うと怒られるかもですが、真面目に相手しすぎないようにしてます。
同じ土俵に立たず、客観的になる意識ですね。

介護職向けのアンガーマネジメント本もあるので、興味があれば手に取ってみて下さい。

人間関係では「味方を増やす立ち回り」を

内緒話イメージ

人間関係ストレスを回避するには、自分の味方を増やす事が大切。
自分への敵意が減るだけでも、だいぶ仕事はやりやすくなりますよ。

下記ポイントを意識してみて下さい。

  • 相手の主張にはまず耳を傾ける
  • 共感の姿勢を見せてから、意見を伝える
  • 悪口は言わない、困っている時は助ける

これだけでだいぶ違います。

また悪口は厳禁、いつか自分に返ってきます。
誰かに聞かれて困る事は、職場では口にしないようにしましょう。

困っている時は助け、自発的に協力関係を作るのもオススメ。
都合の良い存在にならないよう注意しつつ、働きやすい職場にしていきましょう。

介護職が「ストレスの少ない職場」に転職するには?

口コミイメージ

ストレス対策を色々紹介しましたが、やはり個人でできる事は限られてます。
無理だと思ったら、はやめに転職してしまうのも方法の1つ。

特に下記ストレス原因は、個人での解決が難しいです。

  • 人間関係
  • 人手不足
  • 給料が安い

もし職場に心身悪影響が出るほどのストレスがあるなら、逃げましょう。

耐えがたい職員や利用者、忙しすぎる仕事、給料など…。
残念ながら、それらを時間が解決する事は少ないです。

自分が変わるか、職場を変えるかしなくては、解決は難しいでしょう。

「ストレス原因別」のオススメな職場・働き方

仕事でスマホを持つ女性

転職活動の際は、今ある不満やストレスから理想の職場を考えて下さい。

介護職に多いストレス原因から見ると、下記の様な職場がオススメ

  • 人手不足による疲れが原因なら「非常勤」
  • 給料が安いなら「高待遇求人」
  • 人間関係が心配であれば、「オープニング」「訪問介護」

これに加え、自分の希望や適性に合った種類の事業所を選びましょう。

また好待遇求人には職員応募が集まりますし、給料も人手も多く一石二鳥。

求人をよく比較し、少しでも良い職場に転職する意識が大切ですね。
不安であれば、非常勤で様子見すると良いでしょう。

人間関係重視なら「オープニング施設」「訪問介護」

主任イメージ

人間関係は事前の把握が難しく、運任せになりがち。
慎重に転職するなら、下記職場がオススメ。

  • オープニング施設
  • 訪問介護

調査結果にあった通り、訪問介護は1人での仕事が多い職場。
人間関係の満足度が高い事業所でしたね。

介護施設の場合、オープニング施設が入り込みやすくオススメ。

職場の好みもあると思うので、自分にあった種類を選びましょう。
総じて新しい職場の方が、お局様も少なくストレスも少ない印象です。
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介護職向け転職サービスを活用する

マネジメントイメージ

求人を探す際は、介護系転職サービスを活用しましょう。

特にきらケア介護求人は、内部情報に強くオススメ。

派遣事業も行っている為、雰囲気などの内部情報を多く持ってます。
アドバイザーもマッチング重視なので、慎重に探したい方向けですね。

介護士向けのおすすめ転職サイト

【おまけ】介護士のストレス解消方法は?

介護士のプライベートイメージ

おまけとして、仕事でたまったストレスの解消方法も、お話しします。

私の場合は、こんな方法でストレス解消してます。

  • 誰かに愚痴る
  • 寝る
  • 好きな事に没頭する

中でも1番は、「話す」事じゃないでしょうか。
同僚でも家族でも、誰でもOKです。

聞いている人が不快にならず共感も得られる様、ちょっと笑いを交えて話してます。
「大変だったねー」なんて笑ってるうちに、結構ストレスが消えるのでオススメです。

意外にそこから業務改善案が出てきたりもします。
職員同士なら、利用者は共通の話題ですし、コミュニケーションのきっかけにもなりますよ。

チェックポイント(ひよこ)

あとは、勤務中以外は仕事を考えない事です。
退勤後に「あれ大丈夫かな?」と色々出てきますが、気にしてはいけません。

なので、管理職やリーダー職なんかは辛い立場にありますね。
ストレスが大きいようなら、役職を降りる事も考えましょう。

介護リーダーはなぜ辛い?その悩みと役職を辞めたい時の対処法

あとがき

今回は、「介護士のストレス」についてまとめました。

仕事のストレスは、決して馬鹿に出来ません。
その原因には、耐えがたい職場環境がある可能性が高いからです。

ストレスが大きいようなら、働き方や職場を変える等して、対策に動きましょう。

仕事の負担が大きいようなら、パート派遣といった働き方を選ぶのも手です。

施設形態も色々あるので、組み合わせれば多様な働き方があります。
広い視野を持って、快適に働ける職場を選んでいきましょう。

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