介護職が夜勤をやらせてもらえない理由と解決方法

夜勤をやらせてもらえない理由 介護職で働く

いつまでも夜勤を教えてもらえない、急に夜勤回数を減らされたなど…。
介護職に意外とあるのが、「夜勤をやらせてもらえない」という悩み。

今回は、「夜勤をやらせてもらえない時の理由と解決方法」をお話しします。
リーダー職として、そうした判断に携わってきた経験から、細かな実情をお伝えできればと思います。

夜勤デビューや夜勤回数を増やす為にできる事。
夜勤に入りにくい職場の特徴などについて解説します。
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介護職で夜勤をやらせてもらえない理由

介護現場で夜勤業務は、日勤帯より職員数も少なく、仕事が難しい時間帯です。
利用者の安全を守るには、介護士としての確かな知識や能力が必要となります。

その為、夜勤を教える際にも「その段階にあるか」という指導者のチェックがあります。
指導者が「まだ早い」と判断すれば、本人の意思があっても夜勤をやらせてもらえない事もあり得ます。

「指導を焦らず職員を守りたい」「仕事への不安」など、配慮の形も様々です

夜勤イメージ

また職場により、教育方法やスケジュール等も異なります。
教育期間が長い施設では、夜勤デビューが遅くなる事もあります。

いずれにせよ、夜勤に入るには自身の能力はもちろん、指導者からの信用も得る必要があります。

夜勤指導の際に見られる能力とは?

夜勤者には、介護士としての総合力が必要になります。
夜勤が出来て1人前という風潮があるのも、その為です。

下記は、指導の際に見られる能力の一部です。

夜勤指導で見られる能力

  • 業務の安全性と効率
  • 仕事への誠実性

言ってしまえば、指導者から「仕事ができる」「任せられる」と思われる必要があります。

例えば、安全性のある介護技術や判断、仕事への誠実性。
ある程度は時間通りに業務を終わらせられる効率の良さなどですね。

1人夜勤は独り立ちの敷居が高い

1人夜勤(ワンオペ)の施設では、特に夜勤の独り立ちの敷居が高いですね。
危険性業務負担が大きくなるので、指導者も慎重に判断をします。

介護施設のワンオペ夜勤の実態と問題点

他職員のフォローも出来ない為、より仕事面での信用が必要になります。
介護技術だけでなく、コミュニケーション能力やストレス耐性など、より総合的な能力を求められます。

利用者との相性を見られる事も

実話として、利用者との相性により夜勤に入れない事もあります。
特定の職員の時だけ「無意味にコールが多い」「拒否が強くなる」等ですね。

怒る患者と怒られる女性

そんな時は、職員負担を考慮し、夜勤を避ける等の配慮がされる事もあります。
1人夜勤では他職員のフォローが出来ない為、そうした理由で夜勤デビューが遅れる方もいます。

職員都合による悪質なケースも

稀ですが、また夜勤者が確保できており、指導者にその気がない場合もあります。

夜勤手当は、介護士にとって大きな収入源です。
その為、時に夜勤回数の取り合いが発生するケースもあります。

「現在の職員から夜勤回数を減らしたくない」という、職員都合による悪質なパターンもあります。

夜勤を覚えた後に入れなくなる事も

夜勤業務を覚え普通通りに入っていても、突然夜勤に入れなくなる事もあります。

ショック

例えば、下記の様な時ですね。

急に夜勤に入れなくなるケースも

  • 夜勤に入りたい職員が増えた
  • 何か問題点を指摘された

前述の通り、夜勤手当が欲しい介護職員も多くいます。
夜勤をしたい職員が増えれば、バランス調整で夜勤を減らされる事もあります。

また夜勤中に何か問題があると思われれば、夜勤回数を減らされる事も考えられます。

信頼関係の悪化が原因になる事も

前述の1人夜勤の施設では、人の仕事の様子が見えません。
故に職員同士の信頼関係が崩れていると、時にあらぬ疑いの目を向けられる事もあります。

例えば…

  • オムツ交換や巡視をしてないのでは?
  • 事故やケガの報告を隠してるのではないか?

互いの仕事が見えない為に、些細な事で誤解も生まれます。
こういった事で「夜勤が任せられない」と判断されれば、夜勤回数を減らされてしまいます。

1人夜勤の隠れた難しさですね。

疑問

…といっても、全てを完璧にする必要もないです。
「出来なかった事の報告は必ずする」など、報告や相談などの基本が出来ていれば大丈夫です。

職員間の信頼関係の構築も、自分の為と思って怠らない様にしましょう。

夜勤をやらせてもらえない時に出来る事

「夜勤をやりたいのにやらせてもらえない」「何故夜勤に入れないのか分からない」。
そんな時は、リーダー等の直属の上司に相談してみて下さい。

夜勤は「やりたい」「やりたくない」で、人により意見が結構分かれます。
思わぬ配慮で悪気なく指導が始めてないケースもあるので、まずはその意思を伝える事から始めましょう。

働きやすい職場なら能力不足でも焦らない

指導者とリーダーが異なる場合でも、最終的な判断はリーダー職等がします。
その理由や課題を聞き出せると思います。

能力的な事に原因があっても、焦りは禁物です。
相手の言葉に納得でき、自覚があるなら、出来る事から地道にスキルアップに励みましょう。

介護士の独り立ちの目安としては、およそ3ヶ月程度~でしょうか。
夜勤の指導も大体そのぐらいに始まる事が多いでしょうね。
介護士が独り立ちする期間と流れを解説!仕事が不安な時の対処法
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介護の人間関係

ただ自分でも自信が無いのなら、夜勤デビューを急がなくて大丈夫です。
じっくりとその人に合わせた指導が出来る職場は多くありません。

夜勤以外に働くうえでの問題が無ければ、そこで頑張る価値はあると思います。

収入や環境に問題があれば転職も考える

焦る必要はありませんが、夜勤手当が無いと収入が少なくなるのも事実。
夜勤に入れる見込みが薄く、収入面で生活が苦しくなるなら転職を考えるのも手です。

先輩からの指導

例えば下記の様な場合、夜勤デビューの見込みが薄い可能性があります。

夜勤デビューが難しいパターン

  • 仕事のレベルが自分より高すぎる
  • 人間関係が悪く、信用されてないと感じる
  • 指導者にその気がない

介護の質や仕事レベルの差により、職場の合う合わないもあります。職場と自分の差が大きいほど働きにくく、「仕事が出来ない人」のレッテルを貼られたり、人間関係に悪影響が出る恐れもあります。

夜勤手当の取り合いで不当な扱いを受けてる場合も、望みは薄いと思われます。

人間関係や働きやすさで判断しよう

既述の通り、夜勤が出来ない原因を探っていくと、その裏にある様々な事情が見えてきます。

「職場と自分のミスマッチ」、「人間関係の問題」等が発覚する事もあるでしょう。そうした問題が解決できず、夜勤が出来ない状況が続くなら、異動や転職を検討しましょう。

逆に人間関係が良く、働きやすい職場であるなら、転職を焦る必要はありません。
現在の職場で、夜勤をやれるよう頑張る方向で良いと思います。

最終的な判断は、人間関係働きやすさ重視で決めて良いと思います。

「夜勤の入りやすさ」を重視した職場選び方法

夜勤への入りやすさを重視した、職場選びの方法をご紹介します。

夜勤デビューや回数確保がしやすい職場例

  • 夜勤者が2人体制以上
  • 1人体制なら、小人数で連絡やサポート体制の整った施設
  • 夜勤専従になる

夜勤への入りやすさを考えると、夜勤者が2人体制以上の施設がオススメです。
有料老人ホームや従来型の特養や老健、サポート付き高齢者向け住宅などですね。

仕事に自信がつくまでは、複数人体制の施設を選ぶと夜勤デビューもしやすいですよ。

落ち込み

また夜勤に入れないだけでなく、指導ペースが早すぎて職員が潰れる事態も発生してます。
1人体制の施設では、「指導する側とされる側の不一致」が起きやすく、避けた方が無難でしょう。

1人体制の施設なら、「利用者の少なさ」と「緊急時のサポート体制」を重視ししましょう。

転職サイトでの相談も活用する

職場により「夜勤の職員配置」や「連絡体制」、「利用者の特徴」などは異なります。

同じ種類の施設でも結構差があるので、求人を色々と見比べてみましょう。
自分での判断が難しければ、転職サイトでも相談を受け付けています。

マイナビ介護職 が細かな配慮やサポートに優れており、オススメ。

稼ぐ目的なら夜勤専従もアリ

また「夜勤回数をこなして稼ぎたい」なら、夜勤専従で働くのも手です。
但し、これは仕事に慣れたベテラン向けの働き方なので注意。

また独り立ちで躓く可能性も高い為、複数人体制の施設を選ぶ方が無難です。

夜勤専従の場合、派遣や高収入も視野に入れて探せるスマイルSUPPORT介護 がオススメ。

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まとめ

今回は「介護職が夜勤をやらせてもらえない理由と解決方法」をお伝えしました。

夜勤指導を不適切なタイミングで始めると、利用者だけでなく職員も傷つけてしまう事があります。
教える側も慎重にならざるを得ないし、その判断も難しいところです。

OKサイン

かといって収入を考えると、ある程度は夜勤もこなしたいのも本音。
ここで紹介した夜勤デビューしやすい職場を選ぶ事で、収入も働きやすさも維持する事が出来ます。

無理せず自分に合ったレベルで働け、長く働ける職場を選んでいきましょう。

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