夜勤専従介護士は給料をいくら稼げる?夜勤のメリットとデメリット

介護の夜勤専従は稼げる? 働き方

介護士で給料アップを狙う分かりやすい方法は、夜勤に入ること。
「夜勤手当が無いと給料が低い」なんて方も多いはず。

そこで今回は、介護の夜勤専従という働き方をご紹介します。
自分のペースを守りつつ、夜勤のみで稼ぐ方法です。

給料や夜勤手当の額、メリットやデメリットについて解説します。
働き方から求人の探し方まで、夜勤専門で働くことについてお話しします。
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夜勤専従は本当に給料が稼げるの?

夜勤専従とは、言葉の通り夜勤専門で働く介護士のこと。
日勤専門のパートさんがいますが、それの夜勤バージョンです。

正社員含め、他の働き方より給料が多くなりやすく、稼ぎたい介護士に好まれる働き方です。

シフトには必ず「夜勤」で入るので、毎回夜勤手当が貰えます。
月の夜勤回数には、法律上の制限もありません。
※夜勤1回で給料額を設定する職場もある

夜勤イメージ

夜勤固定なので正社員の雇用は少なく、契約社員パート社員での雇用が多いです。

その為、出勤日数など自分の希望を出しつつ、夜勤で働く事が出来ます。
常勤不足により夜勤者が足りない施設も多く、需要もあります。
なかには掛け持ちで働く強者も

夜勤専従なので、職場は「特養」や「有料老人ホーム」などの入居施設が主です。

病院では、看護助手の募集もあります。
看護助手とは

夜勤専従介護士の給料額

それでは夜勤専従介護士の給料を見てみます。

求人では、よく下記の様に表記されます。

介護夜勤の求人表記

  • 夜勤1回分での表記
  • 夜勤帯の時給

夜勤1回分での表記は、夜勤手当ではなく、夜勤1回分での総額です。

夜勤1回分の給料相場は、16,000~25,000円程度。
時給で見ると、1,100~1,300円程がよくある条件ですね。

ちなみに常勤の施設介護士の平均月給は「約21万円」程度です。
介護士の平均給料やボーナスはいくら?

給料明細

夜勤手当含め、求人毎に表記が違うので注意しましょう。

派遣やパートも時給の良い職場が増えたので、探せば条件の良い職場は結構あります。
別問題として、正社員との給与逆転現象が起きている施設も…。

夜勤専従の介護求人を探す

介護士の夜勤手当はいくら?

介護施設の夜勤手当は、1回につき大体5,000~10,000円程度。

多い職場では、10,000円を超えるところもあります。
8,000円ぐらいで並、5,000円程ではちょっと安い、という感じですね。

夜勤に多く入る以上、回数が増える程にその差が響きます。
例えば手当に「3,000円」の差があれば、10回で3万円も違います。

多く稼ぐには「資格」も必要

介護は職場によって、給料・手当にかなり差が出ます
保有資格も給料や手当に影響します。

ポイントを説明する看護師

「多く稼ぐ」のであれば、介護福祉士の取得なども必要になります。
特に介護福祉士は、時給や各種手当に大きな影響があります。

夜勤専従の求人を探す際には、給料の内訳まで注目しましょう。
「夜勤1回でいくら稼げるか」まで計算し、比較すると良いですね。

体力的に可能な夜勤回数は?

夜間長時間の勤務は、単純に疲れます。
だからこそ稼げるのですが、仕事を続けるには、体調や生活リズムの自己管理も重要。

いくら夜勤が稼げるとはいえ、体力的に可能な範囲を超えて働くのは現実的ではありません。

夜勤に多く入るという事は、連続して勤務する日も出てきます。
夜勤専従として稼ぎ続けるには、働くペースも重要です。

疲れ

個人的には、公休9日の常勤で月8回以上はしんどいです。
専従だと、「10回ぐらいは出来るかな?」位の感覚ですね。

逆にあんまり出勤日数を減らしても、利用者様の把握が難しくなるので注意。

夜勤以外は無しとして、5~7回ぐらいだと月に半分以上は休めます。
迷ったらこれぐらいからやってみてはどうでしょう?

これは既述の通り、パートや派遣で働けば自分で調整が出来ます。

体力が不安なら、8時間夜勤で出勤日数を少なくし、徐々に増やすのも有効ですね。

夜勤専従で働くメリットとデメリット

他の働き方と比べると、夜勤専従は特徴的な働き方です。

そのメリットとデメリットを考えてみます。

夜勤専従のメリット

  • 夜勤のみに専念できる
  • 夜勤手当で稼げる
  • 自分のペースで働きやすい
夜勤専従のデメリット

  • 昼夜逆転の生活になりがち、体調管理が必要
  • 独り立ちのペースが
  • 職場により、忙しさの差が激しい

夜勤専従は稼げます。
しかし介護の夜勤は、長時間の1人体制な事も多く、職場環境や自己管理に注意が必要です。

夜勤専従介護士のメリット

まずは、夜勤専従介護士のメリットから述べていきます。

夜勤に集中できるので、「給料アップ」や「生活リズムの安定」が期待できますね。

多く夜勤に入れるので給料が増える

夜勤に多く確実に入れるので、給料アップが狙える
夜勤専門のメリットはこれに尽きます。

なぜ「夜勤手当で稼ぐのか」というと、こんな理由です。

夜勤が好まれる理由

  • 夜勤で働いた分だけ給料が増える
  • 手当の額も多い
  • 月の給料にすぐ反映される

夜勤手当は、処遇改善やボーナスと違い、月の給料にもすぐ反映されます。
資格手当とも違い、回数分だけ額が上乗せされます。

介護福祉士の月収

給料を増やすには、非常に効果的かつ分かりやすいからですね。
それを自分である程度コントロールできるのが、夜勤専門の強み。

夜勤回数や生活リズムが調整しやすい

夜勤に多く入るなら、常勤より専門の派遣・パートの方が良いです。

常勤だと、夜勤回数はシフト作成者の裁量で決まり、自分の意志で決められません。
他職員との兼ね合いもあり、回数が安定しないでしょう。

※ちなみに、介護の平均夜勤回数は月5回~7回
介護職の夜勤は平均月5回!夜勤回数に上限や制限は?

また常勤で夜勤が多い環境は、人手不足で働きにくい場合も…。
休日出勤や残業も多くなります。

OKサイン

また日勤帯の仕事を回避できるので、夜間勤務ながらも一定のリズムで働けます。
派遣やパート勤務であれば、夜勤専門でも出勤日数は自分でも調整可能です。

自分の働き方をセーブ出来るので、賢い働き方といえますね。
介護で稼ぐと同時に身を守れるので、働き方の完成形の1つです。

夜勤専従介護士のデメリット

夜勤専従介護士は、良い事だけではありません。
デメリットもいくつかあるので、事前によく理解しておきましょう。

夜勤の忙しさに激しい差がある

介護夜勤の仕事は、主に巡視と排泄介助です。
その他は起き出してきた利用者様の対応が中心です。

昼間と違い、職員のペースで仕事ができるのが魅力でもありますが…
職員体制の薄さから、忙しさを感じる事も多いです。

夜勤の忙しさは職場により差が激しく、事前に知る事も難しいです。

落ち込み

つまり「忙しくて給料が並」な職場もあれば、「暇で給料も高い」職場もあるという事。
自分に職場が合っているかで、メリットにもデメリットにもなり得ます。

特に忙しいのは、徘徊や起き上がり等、転倒リスクの高い方が多い職場。
センサーやコール対応が多くなります。

利用者様の状況も日々変化しますし、こればかりは入ってみないと分かりません。
夜勤時間や人員体制など、事前に分かる情報はよくチェックしておきましょう。

介護夜勤の8時間と16時間の違いは?知っておきたい夜勤の注意点

独り立ちまでが短く感じられる事も

また夜勤専従という事は、独り立ちまでの過程も日勤者と異なります。

通常は、日勤帯で利用者様や業務をじっくり理解し、最後に夜勤と言う流れです。
それが夜勤のみとなると、独り立ちまでの時間は総合的に短くなるので注意。

先輩からの指導

夜間は寝付いている方も多く、利用者様の理解が難しくなります。
将来的に夜勤専従になるにせよ、最初は「日勤で利用者様を知りたい」等と交渉しても、良いかもですね。

いずれにせよ夜勤を任される以上、介護士として相応の能力は必要になります。

夜勤専従の求人を見つける方法

介護スタッフの募集は、常勤や日勤パートが多いです。
しかし夜勤専従の求人も、探せばかなり数があります。

求人の探し方注意点などをお話しします。

夜勤専従介護士の求人の探し方

夜勤専門の募集は、求人チラシやハローワークではあまり載ってません。
介護の転職サイトに多くあるので、活用しましょう。

転職サイトを使う時は、「夜勤のみ可」で絞り込み検索できるサービスを使うと効率的。

おすすめの転職サイトはこちら。
スマイルSUPPORT介護

「夜勤のみOK」で絞り込めるし、「夜勤専門」や「高給与・高待遇」の特集もあります。
勤務(雇用)形態も細かく選べ、求人探しが捗ります。
参考までに、「夜勤のみ求人」の検索結果のリンクを用意しておきます。
夜勤専従の介護求人
初期設定は関東ですが、エリア変更できます

給料や夜勤手当が低すぎる職場は避ける

仕事や環境は入職しないと分かりませんが、給料は別です。
仕事のモチベーション維持にも繋がるので、夜勤手当(給与)が低すぎる職場は避けるべき。

また求人の給料額は、会社により表記が違います。
思うように求人が見つからない時は、転職サイトのアドバイザーも活用しましょう。

頼めば、給料額の代理交渉をしてくれる事もあります。

就職

夜勤専門は独特な働き方ですが、希望が明確になりやすく、アドバイザーを有効活用できます。
出勤日数や給料額など、前もって自分の希望を作っておきましょう。

もし仕事や職場環境に不安があれば、内部情報に強いサービスを選ぶのも手です。

介護士向け転職サイトを特長別に紹介【未経験可】

看護師によるオンコール体制がある職場を選ぶと、もしもの時に判断を仰げます。
働きやすさに関わるので、気になる方は「特養」や「有料老人ホーム」等も検討しましょう

夜勤専従介護士に経験や資格は必要?

介護施設では、無資格でも働けます。

ただ夜勤帯は職員数が少なく、介護士の判断力が大切な場面も多くなります。
無資格・未経験から、いきなり夜勤専従になるのは厳しいですね。

初任者研修(ヘルパー2級)を必須とする職場が多くなります。
初任者研修の取得方法

日勤帯のみでも、初任者研修を必須とする職場も増えてます。
未経験であれば、仕事に慣れてからが望ましいです。

仕事に不安があるのであれば、まずは介護福祉士を目指してみてはどうでしょう?
実務経験も3年必要ですし、取得する頃には仕事への自信もつきます。

介護福祉士は収入のベースアップにも繋がりますし、夜勤手当を増やす職場もあります。

まとめ

今回は介護の夜勤専従で稼ぐという事について、お伝えしてきました。

夜勤手当というまとまったお金を上乗せし、給料アップを狙えます。
夜勤回数も調整出来るので、自分の身体も守れます。

今回の記事内容について、要点をまとめます。

介護の夜勤専従とは?

  • 夜勤手当で給料アップできる
  • 派遣やパートが主なので、出勤日数を自分でセーブできる
  • 資格保有者やある程度の経験が必要

稼ぐ働き方のイメージが強い夜勤専従ですが…、
夜という事を除けば、収入とプライベートのバランスが良い働き方とも言えます。

正社員だけにこだわらず、自分に合った働き方に目を向けてみましょう!

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