介護職の夜勤は平均月5回!夜勤回数に上限や制限は無いの?

介護の平均夜勤回数と上限 働き方

介護職で働きたいけど、「夜勤はどのぐらいやるの?」という疑問は無いでしょうか。
その回数に上限制限があるのかも気になるところ。

  • 不安があるので少ない方が良い
  • 夜勤回数が多すぎて問題にならないの?
  • 夜勤専従で稼ぐ

事情もそれぞれかと思います。

先に話してしまうと、夜勤回数そのものに制限等はありません
夜勤の平均回数は3~5回程度となってますが、その状態が続くとも限りません。

無理しない働き方の為には、希望を出し相談する等、自らを守る必要もあります。

今回は、介護職の夜勤回数に注目し、情報をお届けします。
平均回数やその上限、注意したい職場などをご説明しましょう。
スポンサーリンク

介護職員の平均夜勤回数は月5回

介護職員は、月にどれぐらい夜勤回数があるのか。

平均夜勤回数の調査結果があるので、見てみましょう。

介護職員の平均夜勤回数

参考「介護労働安定センター(平成29年度 介護労働実態調査 介護労働者調査の統計表)」

この調査では、「夜勤がある」と答えた人の平均回数は4.9回
つまり介護士の平均夜勤回数は、月5回ぐらいという事です。

調査でも、最も票を集めたのは「月に5回~6回(42.2%)」。
次いで「3~4回(29.6%)」、「7~8回(10.1%)」という結果でした。

介護職員(訪問含む)という括りで見ても、夜勤回数は5回ほどとなります。
およそ週に1~2回ぐらいという感覚でしょう。

介護職員の夜勤回数

雇用形態や経験年数、年齢等でみても、大きな差はありません。
リーダー職は業務上、気持ち程度、夜勤回数が少ないぐらいでしょうか。

また「夜勤がある」と答えた職員の多くは、やはり入所の介護施設です。
後は夜間対応の訪問介護等が多くなります。

夜勤回数に上限や制限はある?

先ほどの調査で気になるのは、月に7回や8回、さらには10回以上夜勤がある職員がいた事。

「夜勤が多くてキツイ」、「法律上の制限はないの?」という疑問もあるかと思います。

結論から言いますと、法律上は月の夜勤回数に制限はありません
法定労働時間内であれば問題はなく、夜勤回数に上限は設けられてはいないのです。

逆に「夜勤専従で稼ぎたい」とお考えなら、特に問題はありません。
夜勤専従介護士は本当に稼げる?働き方や夜勤手当を紹介

養育や家族介護等へは配慮がある事も

「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」には、深夜業務の制限という項目があります。

これは「小学校就学の始期に達するまでの子の養育」、「要介護状態にある対象家族を介護」の為、労働者が請求した場合、深夜(午後十時から午前五時)労働させてはならない、という内容です。

参考:電子政府の総合窓口e-Gov(育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律)

但し「事業の正常な運営を妨げる場合」は、この限りではありません。
加え雇用期間1年未満の方など、適用外となる条件もあります。

施設内ルールがある職場もあるが…

ただ負担が偏らない様、施設ルールで夜勤回数に上限を作っている事もあります。
しかし多くの場合は、シフト作成者の裁量や他職員との兼ね合わせで回数が決定されます。

また上記の様なルールも、職員不足の前では力を持たない事も。

給料明細

また夜勤回数を少なくしたい職員ばかりではありません。
夜勤手当で稼ぎたい職員も多くいます。

「もっと夜勤で稼ぎたい」「身体の為に夜勤を減らしたい」など、自分の希望が叶えられるかどうかは、結局は職員体制次第になるでしょう。

夜勤回数の意思表示をしておこう

夜勤回数のトラブルを回避するには、日頃から周囲への意思表示が大切です。
特にシフト作成者には、きちんと伝えておくようにしましょう。

夜勤回数の希望を伝える

  • 収入の為に夜勤回数を増やして欲しい
  • 家事があるので、夜は家を空けたくない
  • 身体が辛いので夜勤を減らして欲しい

可能であれば、上記の様に事情もセットで伝えると説得力が増します。
シフト作成者だけでなく、他職員からも理解を得ておくと無駄なトラブルも減りますよ。

先輩からの指導

介護業界の人手不足もあり、夜勤回数の多さに悩む事の方が多いかもしれませんね。
自分で線引きして行かないと、どんどん回数を増やされる事もあるので注意して下さい。

問題の解決が難しければ、健康の為にも転職を考えるべきでしょう。

こんな職場は夜勤が辛いので注意!

夜間は日中に比べ、疲労も蓄積します。
夜勤が多い、業務が辛いなどの原因は、やはり職員不足にある事が多いです。

あまりに夜勤が辛い職場だと、疲れだけでなく心身に悪影響がでる恐れがあります。

ここでは、夜勤をするにあたり注意したい職場をご紹介します。
もしここにある様な事が続き、改善が見込めなければ、健康の為に転職も検討しましょう。

夜勤者の残業がある

何かトラブルがあってという事なら別ですが…
夜勤者が残業をするのが習慣になっている職場は、かなり危険です。

例えば、以下の様な理由での残業が考えられます。

夜勤者にありがちな残業理由

  • 早番者がいない
  • 入浴介助の手伝い
  • 会議や行事への出席

これらの原因としては、職員がいない事が大半ですね。
日勤者が出来るパート職員がいても、常勤が不足している職場も多いでしょう。

介護リーダーと会議

委員会や会議への出席の為、一度帰って再出席という事もあるでしょう。

「来れたらで良い」「休んで良い」という職場が大半でしょうが…、
出席を義務づけているのなら、良くない職場です。

眠気や疲れもありますから、通勤中や帰宅中の事故も無いとは言い切れません。
特に車で通勤されている方であれば、無理は禁物です。

ご自身の安全の為にも、残業の習慣のある職場は避けましょう。

夜勤回数が極端に多い

先ほど人手不足の話を出しましたが、その為に夜勤回数が増える可能性も十分あります。
そのうえで残業という事も十分考えられます。

回数が増えると、連続して夜勤に入らなければならない可能性もあります。

例えば、こんなシフト。
※8時間と16時間、それぞれご紹介

8時間 夜勤 夜勤
(明け後再出勤)
夜勤 公休
(夜勤明け)
16時間 夜勤 夜勤明け 夜勤 夜勤明け

先ほどもお話しした通り、夜勤回数に制限はありません
月の回数が7回ぐらいを超えると、2連続夜勤の日も出てきます。

8時間だとその日のうちに再出勤、16時でも長時間勤務が連続します。

これに残業休日出勤も加わる可能性がありますから、身体はだいぶキツイと思います。
日勤帯の様子や業務が分からなくなる、というデメリットもあります。

今からでも、自分の夜勤上限を伝え、身を守ってください。
解決しない様であれば、心身の為にも転職しましょう。

夜勤中休憩が取れない

休憩する暇もない、業務が多すぎるなど、忙しすぎる職場も考え物です。

夜勤は日勤に比べ、ある程度ゆとりがある事が多いのですが…
利用者様の対応に追われ、ハードな勤務となる事も少なくありません。

介護施設の夜勤の仕事内容とは

日勤帯で出来なかった業務が回ってくる事もあるでしょう。

夜勤の職員体制にも注目する

特に1人体制での夜勤は、隙間時間で自主的に休憩を取るしかありません
休憩も取れないくらい絶え間なく業務がある職場は、長く勤務する事は難しいでしょう。

1人夜勤は気楽という声もありますが、問題視する声も挙がってます。

また急変時の対応や連絡方法がはっきり分からない職場も不安です。
オンコール看護師や役職者が、そういった連絡に非協力的な職場も問題ですね。

何にせよ、心身に悪影響がある職場は避けた方が賢明です。

また夜勤時間(8or16時間)人数体制なども、施設により違います。
自分の理想と照らし合わせ職場を選ぶと、働きやすくなります。
介護夜勤の8時間と16時間の違いは?

介護士でも夜勤をしなくて良い職場は?

介護士で常勤になりたい場合、夜勤含む全時間帯で出勤できる必要があります。
夜勤をやりたくないのであれば、夜勤の無い職場に転職するというのも良いですね。

通所介護や訪問介護

その場合、デイサービスなどの通所施設訪問介護などが対象になるでしょう。
これらは、基本的に日中のみ対応の介護事業所です。

レクリエーション

ただ「お泊りデイ」や「夜間対応型訪問介護」などもあるので、その点注意して下さい。

日勤パートや派遣で働く

入居施設であれば、パート派遣社員で働けば夜勤を回避できます。
特に早番や遅番が出来る方は需要が高いので、採用も多いでしょう。

逆に夜勤専従で働き、自分のペースで夜勤に入る方法もあります。

日勤や派遣は、常勤よりも自分の勤務条件を明示しやすい雇用形態です。
夜勤の有無は別として、ライフワークバランスを重視する際には有効な働き方です。

転職サイトで夜勤の希望を伝える

転職サイトを利用すれば、施設形態でも求人を絞れるので活用しましょう。

アドバイザーは内部情報も持っているので、具体的な相談も可能です。

こんな相談も聞いてくれる

  • 事業所のサービス、夜勤の有無が分からない
  • 夜勤をやっても良いが、少なくしたい
  • 夜勤専従になって稼ぎたい

こういった悩みにも、アドバイザーが応えてくれます。
希望条件にあわせ求人を紹介してくれるので、ミスマッチが少なくなります。
※自分でも求人検索できます

転職の面談

介護専門の転職サイトであれば、アドバイザーも情報を豊富に持っています。
慎重に転職活動したい人は、試してみて下さい。

求人の質や定着率にこだわった「マイナビ介護職 」。
派遣も対応可で、求人検索機能に優れた「スマイルSUPPORT介護 」等がオススメです。

介護転職サイトの使い方や各サービスの特徴は、下記記事を参照下さい。
おすすめ介護士向け転職サイト4選!使い方と非公開求人を解説

まとめ

今回は「介護職の夜勤回数とその上限」についてお話ししました。
介護職の平均夜勤回数は5回夜勤回数そのものを制限する法律は無い、という事でした。

  • 夜勤回数が多すぎる
  • 業務が忙しすぎて休憩が取れない
  • 夜勤明けで残業がある

こんな問題には、自ら声を挙げ解決を求めて下さい。
あまりに働きにくい環境であれば、転職も視野に入れましょう。

介護の職場問題には、常に人手不足が付き纏います。
早期解決が難しいケースも多いので、時には自ら解決に動く必要もあります。

ちょっとネガティブな内容になりましたが…、雇用改善に努力してる企業もあります
職員定着率の良い、ホワイトと言える職場もあるので安心して下さいね。

介護にもホワイト企業は存在する!転職したくなる介護施設を紹介

コメント

タイトルとURLをコピーしました