高齢者傾聴スペシャリストとはどんな資格?試験内容と活かせる仕事

高齢者傾聴スペシャリストの取得方法介護士

介護の仕事や高齢者との関わりで重要になるのが、傾聴という姿勢です。
話をただ聴くのではなく、相手に寄り添い心のケアをしつつ耳を傾ける事ですね。

今回ご紹介する高齢者傾聴スペシャリストは、そうした傾聴力を養う資格です。

高齢者ケアスペシャリストを解説

  • 資格の取得方法、試験内容
  • 傾聴力を活かせる仕事
  • その他関連情報

これらの資格情報について、詳しくまとめました。

取得制限は無く、介護士や傾聴ボランティア等で活かす事が可能です。
介護・福祉業界の仕事や活動に興味のある方、取得検討して下さいね。

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高齢者傾聴スペシャリストとは

高齢者傾聴スペシャリストとは、傾聴を通し高齢者の心のケアが出来る人材です。

聴く事を中心に、高齢者とのコミュニケーション能力を得るための資格です。

傾聴の図

高齢者傾聴スペシャリストは、どなたでも取得可能な資格です。
民間の認定資格ですので、履歴書にも記載できます。

ユーキャンの通信講座を受講し、検定試験を含めた課題を修了する事で取得出来ます。
※試験は通信講座内で実施、独学での取得は不可能です

 ⇒ユーキャンの通信講座のお申込みはこちら

講座の監修は、NPO法人シニアライフセラピー研究所(日本傾聴ボランティア研究センター)
資格の認定も、同法人が行います。

高齢者傾聴スペシャリストの学習内容

傾聴とは、相手の気持ちに寄り添い、注意深く共感的に聴く事です。

傾聴の効果には、下記の様な効果が期待されます。

傾聴の効果

  • 信頼関係の構築
  • 不安やストレスを和らげる
  • 話し手がスムーズに内容を伝えられる

高齢者傾聴スペシャリストでは、主に相槌や質問などの傾聴スキルを学びます。
加えて、高齢者や認知症の方の心理も学んでいきます。

それらを踏まえ、実践的な「傾聴力」「話の聞き方」の修得を目指します。

介護の仕事や傾聴ボランティアなどで活躍

高齢者傾聴スペシャリスト取得で得た能力は、介護や福祉・医療の現場で発揮できます。

コミュニケーション能力のアピールに使える他、実務面でも有用です。

状態観察 イメージ

また傾聴ボランティアとして、介護施設などに赴き活躍する事も可能。
※講座内では、介護ボランティアの参加方法も学ぶ事が出来ます。

介護士や看護師、相談員など、高齢者との関わりが多い仕事でスキルアップに繋がります。
現場ですぐに活かせる内容なので、利用者様との円滑なコミュニケーションに役立つでしょう。

介護士の仕事力アップにも有効

仕事では、特に介護士に取得を勧めたい資格ですね。

資格での評価アップは難しいですが、傾聴力は実務でかなり重要です。
利用者に好かれれば、仕事もしやすくなりますし、結果的に評価に繋がります。

利用者との関係やコミュニケーションに悩んでる方は、得る物があると思います。

落ち込み

また高齢者とのコミュニケーションがストレスになっている方にもお勧めします。
自身のストレスケアについても学ぶ事が出来ます。

相手の安心・満足感にも繋がるので、トラブル回避にも役立ちます。

傾聴力はどこでも活かす事が出来る

高齢者傾聴スペシャリストは、その名の通り高齢者を対象とした資格です。
ですが傾聴に必要な能力や考え方は、年齢や性別なく応用できます。

ここで得た傾聴力は、職場や家庭など場所を問わず活かせますよ。

ビジネスにおいても、重要な能力ですね。

先輩からの指導

ユーキャンの通信講座でも、ここで培う傾聴力は「普遍性のある基本的内容」としています。

基本的なコミュニケーション能力を養う資格とも言え、仕事やプライベートなど活きる場面も多いです。

傾聴力はこんな場面でも活きる

  • 何だか話が上手くいかない
  • 周囲ともっと良い関係を築きたい …など

コミュニケーションで行き詰まっている方、苦手意識がある方にもお勧めです。

高齢者傾聴スペシャリストの資格取得方法

高齢者傾聴スペシャリストの資格を取るには、ユーキャンの対象講座を受講します。

厳密にはその中で検定試験を受け、合格する必要があります。

勉強する看護学生

高齢者傾聴スペシャリスト講座は、添削課題が3回あります。
最終課題である3回目の課題が検定試験となっており、修了で資格取得となります。

学習期間も含めると、資格取得までの期間は3か月程度が目安です。
検定試験も在宅受験が可能ですので、自宅学習のみで取得できる資格です。

認定試験の内容

高齢者傾聴スペシャリスト検定試験の情報です。

試験内容と合格基準

試験方法マークシート方式筆記試験
合格基準70%以上を得点
受験資格どなたでも受験可能
出題範囲講座での使用テキストより
試験場所と時期在宅受験
受講期間内であればいつでも受験可能
再試験受講期間中は最大3回まで受検可能

マークシート方式とは、正しい選択肢の番号を選んでいく試験方法です。

文章を書いたりという事はないので、答えやすい方法ですね。
在宅受験可能なのもあり、気軽に受ける事ができます。

試験勉強での疑問

合格率は公表されてませんが、内容的に取得難易度は低めと思われます。

失敗しても、期間中なら3回まで再試験が可能です。

出題範囲は、講座で使用するテキストから。
受講中の勉強がそのまま試験勉強となります。

ユーキャンの「高齢者傾聴スペシャリスト講座」

続いて、「ユーキャンの高齢者傾聴スペシャリスト講座」の情報です。

受講費用・期間、教材などについて紹介します。

ユーキャン「高齢者傾聴スペシャリスト講座情報」

受講費用・一括払い 32,000円(税込み)
・分割払い 2,980円 × 11回(11ヵ月) 
 計32,780円(税込み)
・送料無料
支払い方法・郵便局 ゆうちょ銀行
・クレジットカード
・コンビニエンスストア
教材メインテキスト(2冊)
傾聴便利帳、傾聴実践ノート、
ポイントチェックDVD、添削課題集、
ガイドブック、お知らせと提出用紙
受講、学習期間平均学習期間3ヵ月(受講期間6か月)
※勉強時間は1日30分~
添削課題全3回(検定試験含む)
返品教材到着後8日以内であれば可能

ユーキャンの通信講座のお申込みはこちら

受講期間は6か月
平均学習時間は、1日30分程で3か月が目安です。
受講期間内であれば3回まで検定試験が受けられますが、期間は6か月以内なので注意。

DVDでの学習が可能
傾聴(コミュニケーション)を学ぶという事で、DVDを使用し、観て学ぶ事が出来ます。
声のトーンや仕草など、テキストだけでは伝わりにくい内容も学べます。

傾聴に役立つグッズも
学習だけでなく、現場での傾聴に役立つグッズも教材に含まれます
話のきっかけとなる話題、チェックポイントなどを収録した「傾聴便利帳」。
相手の事や振り返りを書き留められる「傾聴実践ノート」などもあります。

高齢者コミュニケーションの学習情報

最後に高齢者傾聴スペシャリストに関心がある方へ、関連情報をお届けします。

資格や書籍、お仕事コラム等をご紹介します。

傾聴力やコミュニケーションに関する書籍

資格取得にこだわらなければ、書籍でも傾聴を学習出来ます。

傾聴を学べる書籍の中から、高齢者ケアに関する書籍を紹介します。

傾聴・心を聴く方法ー高齢者支援のための理論と実践

内容紹介(商品説明より)
ロジャーズの理論を中心に傾聴の理論と方法、高齢者の特徴、傾聴の実際について述べ、基本から実際の事例まで幅広く紹介。

ロジャーズというのは、カウンセリング心理学者ですね。
共感や肯定的配慮が大事とする考えされている方です。

他介護関連の書籍は、下記記事で特集しています。

初心者介護士へオススメしたい本まとめ【介護技術・知識の書籍】
これから介護士になる初心者・未経験の方へお勧めしたい本を紹介します。職場や働き方を知る業界知識、仕事で役立つ介護技術や専門用語などを勉強できる書籍をまとめました。長い介護士経験から、未経験の自分に勧めたい「学ぶべき・知っておきたい内容」を選びました。

介護や対応力に関する資格

介護力対応力アップが期待できる資格を紹介します。

誰でも取得できる資格を紹介していますので、併せてご検討ください。

傾聴力やコミュニケーション能力を活かす

傾聴ボランティア養成講座
※外部サイトへ
高齢者傾聴スペシャリストの認定法人による養成講座。
レクリエーション介護士介護現場でのレクリエーションを学ぶ資格。
介護士だけでなく、ボランティアとして活動される方にもお勧め。
終活アドバイザーその名の通り、終活についての知識を学ぶ資格です。
相手がどう最期を迎えたいか、
気持ちを汲み取る傾聴スキルが活きるでしょう。
ウェルフェア・コンシェルジュ初級介護接遇を学ぶ資格。
会議における接客サービスの質アップに繋がります。

介護技術の資格

サービス介助士介護や福祉以外にお勤めで、高齢者への対応力アップを図るならこちら。
車イス操作などの介助技術と共に、おもてなしの心を学びます。
介護職員初任者研修高齢者への理解や基本的な介護技術を学ぶ資格。
高齢者との関わりの中で、介護スキルの必要性を感じたらぜひ。

他にも介護福祉の資格を紹介しています。

介護・福祉の資格一覧

介護における実践的なコミュニケーション方法

私の方でも、介護の実体験に基づいたコミュニケーション方法を解説してます。

介護職向けですが、普遍的な内容なのでどなたでも活かせると思います。

介護で使えるコミュニケーションの基本とコツ【信頼関係の必要性】
介護職は、利用者とのコミュニケーションが大事な仕事です。信頼を得る事で、相手の満足度を高め、自分が働きやすくなる効果があります。介護士経験を活かし、実践的なコミュニケーションの基本とコツをお伝えします。職員同士の人間関係改善にも役立ちますよ。
介護で使える会話ネタを実例付きで紹介!言葉を引き出す話題と聞き方
介護現場でお年寄りと上手く会話が続かない、話すべき会話が分からない。そんな方へ「介護で使える会話ネタ」を実践的な内容を交えお伝えします。介護での会話は、相手が自然と話したくなる話題を選び、じっくり聞くのが重要。相手を知るきっかけに使える会話ネタを実例付きで紹介します。

まとめ

今回は、高齢者傾聴スペシャリストについて情報をお届けしました。

この資格は傾聴ボランティアはもちろん、普段の会話など日常的なコミュニケーションを学べます。

聴く姿勢の良し悪しというのは、なかなか自分では気付けないもの。
傾聴を学ぶ事で、新たな気づきがあるはずです。

特に介護の仕事は、高齢者といかに良好な関係を築けるかが重要です。
介護士として信頼を得る事で、仕事のやりやすさにも繋がるでしょう。

また傾聴力を発揮できる相手は、高齢者だけではありません。

介護関係の仕事は、職員間の連携も大切です。

職員や利用者からの信頼を得られれば、自然と自分の評価も付いてきます。
職員間の連携力アップでケアの質をより上質なものに出来るはずです。

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